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ナーシャ・ジベリの検索結果1 - 15 件 / 15件

  • 実は「SF」だった(?)初代『ファイナルファンタジー』。独自路線で日本RPGの歴史を切り拓いた伝説の作品を振り返る。当時与えた衝撃に、ピクセルリマスターで思いを馳せてみた

    なんとも恐れ多いことに、初代『ファイナルファンタジー』(以下、FF1)のレビューをすることになってしまった。この2024年の現代に、である。 『ファイナルファンタジー』(以下、FF)といえば、『ドラゴンクエスト』と並ぶ日本RPGを代表する偉大な作品シリーズである。しかもその一作目といえば、言ってみれば原典だ。繰り返しになるが、なんとも恐れ多いお仕事である。 今回取り上げるのはピクセルリマスター版であるため、本当にオリジナルな『FF1』というわけではない。とはいえ、37年前に生まれた作品を今のゲームの質を基準に評価するのもおかしな話だ。 というわけで、今回は『FF1』のストーリーやシステム、音楽を眺めつつ、「FF史」における『FF1』がどのような歴史的重要性を持っているのかについて、改めて発見していくという記事にしてみようと思う。 また、そのなかで今回のピクセルリマスター版がどのような仕上が

      実は「SF」だった(?)初代『ファイナルファンタジー』。独自路線で日本RPGの歴史を切り拓いた伝説の作品を振り返る。当時与えた衝撃に、ピクセルリマスターで思いを馳せてみた
    • 「国産RPGクロニクル」読んだ - 神殿岸2

      このブログでは、数ヵ月前から延々とFFの歴史を追いかけるということをやってきた。それは「FF1の歴史上の意義とかちゃんと評価してる本あるのか?」という疑問から生じた話だった。 流れで目に入ってきたのがこの本だった。 >国産RPGクロニクル ゲームはどう物語を描いてきたのか? >日本でRPGはなぜ人気をえたか。物語はゲームでどう表現されるようになったのか。 >国民的RPG、ドラクエとFFの功績をあらためて徹底検証! ドラクエとFFの歴史を中心に追いかける本。責任上、読まないわけにいかない気がしたし、以前から考えていた「FF1の歴史的扱いが載ってる本ぜんぜんない問題」についても反証のひとつになる、かもしれないと思ったのである。 とはいえ、事前にそこまで期待はしてなかったことも正直に言うが。 著者の渡辺範明さんは2002年にエニックス入社で、入社翌年即スクエニになってたという経歴。10年ほどゲー

        「国産RPGクロニクル」読んだ - 神殿岸2
      • 『ファイナルファンタジー』のタイトルの由来と、失われていく「テレビゲーム黎明期」の記憶 - いつか電池がきれるまで

        magmix.jp この記事を読んで、昔の『ファイナルファンタジー(FF)』のことを思い出していたのですが、初代FFの名前の由来について、坂口博信さんのインタビュー記事を以前読んだのを思い出しました。 「CONTINUE Vol.22」(太田出版)のインタビュー記事「『ファイナルファンタジー』を創った男・坂口博信」より。 (「ファイナルファンタジー」のシリーズ最初の作品「ファイナルファンタジー1(当時のタイトルには「1」はついていないのですが、今回は便宜的につけさせてください)」の開発当時のことを振り返って) インタビュアー:『FF1』のクレジットを見ると、坂口さんの名前はなくて、スクウェアAチームになっていますね。 坂口:当時のスクウェアはチーム制になっていて、僕らは古株だったので、スクウェアAチームと呼ばれていたんです。最初のAチームは4人しかいなくて、僕と、渋谷さんという女性デザイナ

          『ファイナルファンタジー』のタイトルの由来と、失われていく「テレビゲーム黎明期」の記憶 - いつか電池がきれるまで
        • 『ファイナルファンタジー ピクセルリマスター』サウンドトラック発売記念!植松伸夫氏、宮永英典氏インタビュー | | moraトピックス

          1987年の発売以来『FF』の愛称で世界中で人気を博し、今年で35周年を迎えるロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズ。2021年より、その原点となる1から6作目を、現代の技術と原作へのこだわりで2Dリニューアルした『ファイナルファンタジー ピクセルリマスター』(以下、FFPR)が順次リリースされている。 オリジナル版で表現されていたドットの味わいはそのままに、音楽も作曲者・植松伸夫氏監修のもと全曲リアレンジ。そのファン待望のサウンドトラックが、2022年3月17日(木)からダウンロード配信開始。 FINAL FANTASY I PIXEL REMASTER Original Soundtrack 試聴・購入 [ハイレゾ] 試聴・購入 [AAC] FINAL FANTASY II PIXEL REMASTER Original Soundtrack 試聴・購入 [ハイレゾ]

            『ファイナルファンタジー ピクセルリマスター』サウンドトラック発売記念!植松伸夫氏、宮永英典氏インタビュー | | moraトピックス
          • 『FF3』の移植を阻んだ「爆速飛行艇」の謎 天才プログラマーにまつわる噂の真相は? - 記事詳細|Infoseekニュース

            『FF3』の移植を阻んだ「爆速飛行艇」の謎 天才プログラマーにまつわる噂の真相は? マグミクス / 2023年5月16日 21時10分 ■『FF3』高速飛空艇の秘密とは? ファミコン用RPGとして1990年にスクウェアから発売された『ファイナルファンタジーIII』は、ジョブチェンジや召喚魔法をシリーズで初めて採用し、100万本以上も売れた大ヒットタイトルでしたが、他機種への移植は2006年まで実現しませんでした(『III』以外のシリーズ作で『ファイナルファンタジーI』から『ファイナルファンタジーVI』までは、2002年までに最低一度は移植版が出ています)。 その理由としてまことしやかに語られているのが、「メインプログラマーを努めた天才、ナーシャ・ジベリ氏がファミコンCPUのバグを使って飛空艇を高速移動させていたため、他機種では実現できなかったから」というものです。そのうわさは本当なのでしょ

              『FF3』の移植を阻んだ「爆速飛行艇」の謎 天才プログラマーにまつわる噂の真相は? - 記事詳細|Infoseekニュース
            • シュリニヴァーサ・ラマヌジャンとは (シュリニヴァーサラマヌジャンとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

              シュリニヴァーサ・ラマヌジャン単語 8件 シュリニヴァーサラマヌジャン 7.2千文字の記事 40 0pt ほめる 掲示板へ 記事編集 やせいの すうがくしゃが とびだしてきた数学と才能21世紀の展開(ラマヌジャンあるある)おまけ: 盟友ハーディ関連動画関連商品関連コミュニティ関連項目脚注掲示板シュリニヴァーサ・ラマヌジャンは、20世紀インドの数学者。通称「インドの魔術師」 その科学文明をバカにしたような人生は、例え数学に興味がなくても腹筋崩壊物である。インド人パネェ。 やせいの すうがくしゃが とびだしてきた 生まれはエリート階級バラモンの出。但し階級と貧富は関係なくて、基本的には貧乏な家庭。元々優秀な少年で順調に勉学を収め、末は判事か外交官かと将来を期待されていた。……数学に出会うまでは。 ある時ラマヌジャンは「純粋数学要覧」なるイギリスの古い数学書を手に入れる。これは数学史に燦然と輝く

                シュリニヴァーサ・ラマヌジャンとは (シュリニヴァーサラマヌジャンとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
              • 「ファイナルファンタジー」は30年間で約500倍に!「開発スタッフの増大」で読み解くビデオゲーム史

                ビデオゲーム、特に大規模なAAAタイトルは、その開発規模を年々拡大させています。タイトルによっては、1000人を超えるスタッフが投入されることもあり、その規模は超大作映画の製作にも匹敵するものとなっています。 ビデオゲームの黎明期(1980年代まで)の開発体制は、ほぼすべてが今でいうインディーゲームに近いもので、1人〜数人程度によって開発されていました。しかし、ビデオゲームがその表現能力を拡大し、より高精細なアセットや大量のコンテンツが求められるようになったことで、ビデオゲーム開発は、大勢の人間が関与する大規模なものへと変わってゆきました。 では、数十年にもおよぶビデオゲームの歴史を通じて、開発スタッフの数はどの程度増大してきたでしょうか。また、プログラム・アート・サウンドなど、それぞれの職種の内訳に変化はあったでしょうか。 この疑問に答えるため、今回の「データ分析で読み解くビデオゲーム史

                  「ファイナルファンタジー」は30年間で約500倍に!「開発スタッフの増大」で読み解くビデオゲーム史
                • FF2の開発資料を追う・フリオニールとは何者なのか - 神殿岸2

                  FF2の話をしたい。 いつにも増して、関係者に失礼な記述が含まれているという自覚があります。 あらゆる資料を精査して書いていますが、その結果憶測も非常に多い記事となっております。 事実誤認などがありましたら伝えてください… これまで書いてきた4つの記事と関連はあるが、とりあえずひとつ。 読まなくても大丈夫ですが、このFF1の開発経緯を調べた記事は、FF2の補足情報としても役立つ可能性はあります。 そして今回FF2本編、および小説『ファイナルファンタジーII 夢魔の迷宮』のネタバレも最後のほうまで書いてます。ご了承ください。 ラスボスが誰かくらいは、まあ知ってるでしょうが。 スタッフロールを確認 河津ゲーらしいという話 最重要動画 プランナーたちの担当範囲 石井浩一の絵コンテ 渋谷員子とフリオニール 坂口博信のやったこと チョコボ誕生の謎 寺田憲史についての情報 25thアルティマニア 開発

                    FF2の開発資料を追う・フリオニールとは何者なのか - 神殿岸2
                  • 「憧れのゲーム」概念とゲーム・エキゾチシズムについて - ゲームへたおじさんドットコム

                    一昨年から……つまりコロナ禍になってから、家で過ごす時間が長くなり、まあいろいろなことをそれまで以上に無駄に考えるようになったわけだ。それで、ゲームについてもいろいろ考えているわけだが、こういう情勢下だからか、あるいは四十路の折り返しに近付いているという年齢のせいなのか、小学生から中学生にかけての頃の自分とゲームの関わりについて思いを巡らすことが多い。年をとるにつれ、子供のときのことを思うようになっていくわけだ。 そういったぼんやりした思考の連鎖・連想の流れで発見した自分の中での新概念として「憧れのゲーム」というものがある。別にそんな深い含みのある言葉ではなくそのままストレートに、子供の頃に憧れていたゲームのことだ。新概念っていうほどじゃねえな。 ゲームに初めて触れてから中学生くらいまでの頃、つまり俺の場合だと80年代半ばから90年代初頭にかけてということになるが、その頃に雑誌やテレビCM

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                    • 『ファイナルファンタジーIII』30周年記念スペシャルインタビュー Vol.1 | トピックス | ファイナルファンタジーポータルサイト | SQUARE ENIX

                      4月27日に発売から30年を迎えた『ファイナルファンタジーIII』について、当時をよく知る田中弘道さんと石井浩一さんにお話をお伺いしました。 『FFIII』開発当時の思い出話や裏話など、ここでしか聞けない内容をお届けいたします! 第1回は田中弘道さんに『ファイナルファンタジー』シリーズとの出会いから『ファイナルファンタジーIII』との関わりについてお話をお伺いしました! 田中弘道プロフィール 『ファイナルファンタジーIII』や『聖剣伝説2』、『ゼノギアス』など、数々のタイトルに携わってきたゲームクリエイター。現在もガンホー・オンライン・エンターテイメントで活躍中! ●まずは田中さんと『ファイナルファンタジー(以下FF)』シリーズの出会いについてお伺いできればと思います。 田中:当時、もともとスクウェアは日吉にあったんですが、そこから銀座に本社を移転しまして、最初は石井(浩一)さんと渋谷(員

                        『ファイナルファンタジーIII』30周年記念スペシャルインタビュー Vol.1 | トピックス | ファイナルファンタジーポータルサイト | SQUARE ENIX
                      • 『FF3』の移植を阻んだ「爆速飛行艇」の謎 天才プログラマーにまつわる噂の真相は? | マグミクス

                        ファミコン版『ファイナルファンタジーIII』は、飛空艇ノーチラス号の高速移動を再現できないために他機種への移植が遅れた……といううわさがありました。それは本当でしょうか? 筆者なりに検証しつつ、天才プログラマーとうたわれたナーシャ・ジベリ氏の凄さを紐解いてみました! ファミコン用RPGとして1990年にスクウェアから発売された『ファイナルファンタジーIII』は、ジョブチェンジや召喚魔法をシリーズで初めて採用し、100万本以上も売れた大ヒットタイトルでしたが、他機種への移植は2006年まで実現しませんでした(『III』以外のシリーズ作で『ファイナルファンタジーI』から『ファイナルファンタジーVI』までは、2002年までに最低一度は移植版が出ています)。 その理由としてまことしやかに語られているのが、「メインプログラマーを努めた天才、ナーシャ・ジベリ氏がファミコンCPUのバグを使って飛空艇を高

                          『FF3』の移植を阻んだ「爆速飛行艇」の謎 天才プログラマーにまつわる噂の真相は? | マグミクス
                        • ゲーム業界の3大天才「小島秀夫」「宮本茂」あと一人は? : 哲学ニュースnwk

                          2022年05月05日22:30 ゲーム業界の3大天才「小島秀夫」「宮本茂」あと一人は? Tweet 2: ボマイェ(日本) [MX] 2022/05/04(水) 21:46:48.14 ID:7B77RGXT0 横井軍平 13: マスク剥ぎ(北海道) [US] 2022/05/04(水) 21:51:39.65 ID:AqyRstdZ0 >>2 出張の移動中に、新幹線の中でサラリーマンが電卓で遊んでるのを見て ゲームウォッチを思い付いたエピソード好きだわ 84: 栓抜き攻撃(茸) [US] 2022/05/04(水) 22:11:07.72 ID:9eR4FJcz0 >>13 十字キーを発明した人だよね ゲームボーイに通信ジャック付けた人でもある これがなかったらポケモンはブームにならないか、 そもそも生まれなかった 174: キドクラッチ(大阪府) [US] 2022/05/04(水)

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                          • ドラゴンスレイヤーへの道: Runner's High!

                            〇Dragon Slayer (MSX) (MobyGames) 日本ファルコムが1984年にリリースした『ドラゴンスレイヤー』は、T&Eソフトの『ハイドライド』やコスモスコンピュータの『カレイジアスペルセウス』と並び、最初期に登場した国産アクションRPGとして知られます。 もっとも厳密に言うと、『ドラゴンスレイヤー』はターン制の疑似リアルタイムRPGです。しかしその先駆性と、ゲーム自体の面白さを兼ね揃えた傑作であるとの評価に異論を挟む人は少ないでしょう。僕自身、パソコンでは最後発のリリースとなったMSX-ROM版(1986年)を、時間を忘れるほど夢中になってプレイしたことを覚えています。 そんな『ドラゴンスレイヤー』が生み出される際に、作者の木屋善夫氏が参考にしたApple IIの海外産ゲームが存在するとの話をweb上で目にしました。 〇『Caverns of Freitag』 (Mob

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                            • WE ARE VANA'DIEL

                              松井プロデューサーが『ファイナルファンタジーXI』(以下、『FFXI』)とゆかりのある人物と対談を行うスペシャル企画“プロデューサーセッション -WE DISCUSS VANA’DIEL-”。第6回の対談相手は、『サガ』シリーズの総合ディレクターであり、旧スクウェア時代から開発の第一線で活躍し続けている河津秋敏さん。松井プロデューサーの大学の先輩であり、ゲーム開発者としても先輩にあたる河津さんの視点から見た『FFXI』とは? まずはスクウェア(当時)への入社経緯のエピソードを皮切りに、計4回のセッションをお届けしていこう。 河津秋敏 スクウェア・エニックス 『サガ』シリーズ総合ディレクター。『魔界塔士サ・ガ』や『ロマンシング サ・ガ』(以下、『ロマサガ』)を筆頭に、同シリーズのシナリオ、ディレクション、プロデュースなどを担当。『FF』シリーズのナンバリングタイトルについては、1作目と『FF

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                              • FFⅠ・Ⅱ・Ⅲの天才プログラマーNasir Gebelli氏の都市伝説再現にDQⅢ・Ⅳのチーフプログラマー内藤寛氏が挑んだ結果

                                天才の名を欲しいままにし、今や伝説となっているゲームプログラマー・ナーシャ・ジベリ。 日本ではファイナルファンタジーⅠ・Ⅱ・Ⅲのメインプログラマーとして知られている。 聖剣伝説2を制作後、スクウェアを離れ旅に出たナーシャ氏は、その後、現在に至るまでゲーム業界に戻ることはなく、表舞台にもほぼ姿を見せることがなかったため、その存在は輪をかけて神秘性を増し、半ば都市伝説と化している逸話も数多く存在する。 最近、この都市伝説にひとつの可能性が示されたのをご存知だろうか? 都市伝説再現に挑んだのはなんとドラゴンクエストⅢ・Ⅳでチーフプログラマーを努めた内藤寛さん。 35年の時を超え、FFの天才プログラマーにDQのメインプログラマーが挑むという夢の構図が実現した。 果たして結果はどうなったのか、そしてそこから見えてきた新たな可能性とは!? #4ST #Nasir #都市伝説 #1980s

                                  FFⅠ・Ⅱ・Ⅲの天才プログラマーNasir Gebelli氏の都市伝説再現にDQⅢ・Ⅳのチーフプログラマー内藤寛氏が挑んだ結果
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