『アヌトパンナ・アニルッダ』 の新着エントリー
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温泉芸者シリーズ - 真魚八重子 アヌトパンナ・アニルッダ d:id:anutpanna
東映から、石井輝男や鈴木則文監督たちの手がけた、温泉芸者シリーズが一気にDVD化です。9月21日発売。温泉あんま芸者 [DVD]出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)発売日: 2009/09/21メディア: DVD温泉みみず芸者 [DVD]出版社/メーカー: T... 続きを読む
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アプレゲールな警官たち - 真魚八重子 アヌトパンナ・アニルッダ d:id:anutpanna
深町先生のエントリー『おもしろいけど、つまらない「刑事一代 平塚八兵衛」』http://d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI/20090622 を読んでちょっと連想したこと。上述の映画『33号車応答なし』('55年)において、池部良演じる警官は、妻から「警官なんて嫌われ者だし給料は... 続きを読む
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『レスラー』 - 真魚八重子 アヌトパンナ・アニルッダ d:id:anutpanna
初日に鑑賞。もうなんと言ったらいいのか…。あまりにやりきれない、切実な映画でした。クライマックスではアホみたいに滂沱の涙が…。物語。80年代に人気を誇ったレスラー、ランディ“ザ・ラム”(ミッキー・ローク)。今は老いて零落し、スーパーでアルバイトをしながら、まだ小さな試合でプロレスラーを続けてい... 続きを読む
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『ショック! 残酷! 切株映画の復讐』が6月2日発売! - 真魚八重子 ... d:id:anutpanna
ショック! 残酷! 切株映画の復讐出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2009/06/02メディア: ムック『映画秘宝』のムックである、切株映画本の第二弾『ショック! 残酷! 切株映画の復讐』が6月2日発売になります。今回はわたしも書かせていただきました。発売日を聞いていなかったので、今月20... 続きを読む
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『週刊ビジスタニュース』で書いております - 真魚八重子 アヌトパ... d:id:anutpanna
メールマガジン「週刊ビジスタニュース」といえば、速水健朗さん(id:gotanda6)や空中キャンプさん(id:zoot32)や、深町先生(id:FUKAMACHI)といった、はてなのアルファブロガーのみが執筆を許される場所・・・。そこに、今回わたくしも書かせていただきました!嬉しいです!でも... 続きを読む
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『TRASH-UP!!』vol.3が5月31日発売! - 真魚八重子 アヌトパンナ・... d:id:anutpanna
ホラーやロックの季刊ファンジン『TRASH-UP!!』の3号が出ます!amazonやタワレコ、HMVなどの通販は6月6日販売開始ですが、タコシェなどの店頭販売は5月31日から先行発売だそうです。ページ数が224ページと恐ろしく増えた分、お値段が前回より200円高くなりました。でもアルジェントだ... 続きを読む
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『下北沢の獣たち』を読んだゼ! - 真魚八重子 アヌトパンナ・アニ... d:id:anutpanna
先日の文学フリマで販売されていた、空中キャンプ(id:zoot32)の伊藤聡さんの小説集『下北沢の獣たち』を読みました。短編3作、全部良かったです。特に好きだったのは『アイコ六歳』。アイコ様にもそのお母様にも優しいから、安心して読むことができました。いくらでも斜に見たりシニカルに構えられる題材... 続きを読む
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過剰なセックス回帰 『バッド・バイオロジー/狂った性器ども』 - ... d:id:anutpanna
『バッド・バイオロジー/狂った性器ども』を試写で観ました。『バスケット・ケース』などで知られるフランク・ヘネンロッターの最新作。なんと16年ぶりです。でもまったく衰えてないどころか全編飛ばしまくり。今年度公開作はアルジェントといい、往年のホラー作家が快調ですね。内容は、よく考えると『バスケット... 続きを読む
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贖罪とは言いたくない 『グラン・トリノ』 - 真魚八重子 アヌトパ... d:id:anutpanna
ウウウ・・・、やはり泣いた。思い出しても涙が溢れる。『ダーティハリー2』で、ハリーがアパートに戻るとたまたま入り口のホールで出会った、同じアパートの住人に声をかけられます。その東洋人のうら若い美女は、挨拶をしたばかりの初対面のハリーにいきなり「ねえ、あなたと寝るにはどうしたらいい?」と質問しま... 続きを読む
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松本清張サスペンス、清張のなんとなく怖い封印モノ - 真魚八重子 ... d:id:anutpanna
今年は松本清張生誕100周年。CSの日本映画系チャンネルは、今まであまり放映されていなかった作品も含め、清張原作モノをこぞって放映中。また、2時間枠テレビドラマにも秀逸なものが多いので、DVD化もされます。まず[大映テレビ編] は『家政婦は見た!』シリーズ一作目も収録。松本清張サスペンス 土曜... 続きを読む
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『素浪人 花山大吉』のサブタイトル - 真魚八重子 アヌトパンナ・ア... d:id:anutpanna
先日焼津の半次の話をしたついでに、テレビ時代劇『素浪人 花山大吉』で名物となっているサブタイトルを挙げておきます。このサブタイトルを予告編で、アナウンサーが2度繰り返して言うのがツボにはまる。『素浪人 花山大吉』とは、近衛十四郎演じる花山大吉と、品川隆二による焼津の半次のコンビによる、おおらか... 続きを読む
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滝田洋二郎監督作品特集レイトショー - 真魚八重子 アヌトパンナ・... d:id:anutpanna
緊急企画です。銀座シネパトスで『祝!「おくりびと」アカデミー賞外国語映画賞受賞!PINK&BLACK 滝田洋二郎監督作品特集レイトショー』という特集が来週から始まります。すごく良いセレクトなので、ピンク時代や90年ごろの作品を未見の方はぜひオススメです。わたしもぜひ通う!id:shimizu4... 続きを読む
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TRASH MOVIE FESTIVAL - 真魚八重子 アヌトパンナ・アニルッダ d:id:anutpanna
ホラー映画の牙城、シアターN渋谷で『TRASH-UP!!』週間開催です。わたしは次号のアルジェント特集のため、頑張って原稿書こうと思っているところです。TRASH MOVIE FESTIVAL期間:3月21日(土)〜3月27日(金)上映形式:日替わりレイトショー/DLP上映上映開始時間:連日2... 続きを読む
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『映画秘宝』4月号で則文監督にインタビュー - 真魚八重子 アヌトパ... d:id:anutpanna
今月21日発売の『映画秘宝』4月号にて、『女番長』シリーズDVD発売にあわせ、鈴木則文監督にインタビューさせていただきました。こんな不肖の身で、『トラック野郎』シリーズや『徳川セックス禁止令』をお撮りになった、憧れの監督の真正面に座り色々お尋ねするなんて、光栄すぎてなんだかとんでもないことです... 続きを読む
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2009-02-12 - 真魚八重子 アヌトパンナ・アニルッダ d:id:anutpanna
公開でやっています。wassrに登録してない方でも読んでいただくことはできます。http://wassr.jp/user/anutpanna昼間は仕事の都合で携帯からしか見られないので、他の方の購読はほとんどできないと思います…。いきなり消極的ですいません。 続きを読む
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本当は怖いホームドラマ - 真魚八重子 アヌトパンナ・アニルッダ d:id:anutpanna
先日、ラピュタ阿佐ヶ谷で『春を待つ人々』を観ました。監督:中村登。最近ボチボチと頑張って中村登の作品を鑑賞しているのですが、全然面白くない…。今まで松竹作品は本当に限られた監督や分野の作品しか観ておらず、こういうホームドラマは体が馴染まなくてアウェイ感が凄いです。でも、本作は気持ち悪かったので... 続きを読む
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『警視-K』解放前線 - 真魚八重子 アヌトパンナ・アニルッダ d:id:anutpanna
大島渚著作集〈第3巻〉わが映画を解体する作者: 大島渚, 四方田犬彦出版社/メーカー: 現代思潮新社発売日: 2009/01メディア: 単行本去年の秋、東京国際映画祭でバッタリ会った四方田先生に「いよいよ出ますよー」と言われていた本。大島渚&内藤誠両監督による、未発表だった脚本『日本の黒幕』が... 続きを読む
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SRIで働きたい! - 真魚八重子 アヌトパンナ・アニルッダ d:id:anutpanna
携帯から更新。連休中友達と飲んでいて聞いた話では、年末にわたしの帰省を阻んだ小田原駅の飛び込み自殺は、運転士の談話によると、ホームから線路に降りた女性が新幹線に向かって突進してきたそうです。まあこっからが飲み屋の会話なんですが、「なんか『怪奇大作戦』みたいな話じゃね?」という流れになって、「小... 続きを読む
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労働が信じ難い/本屋にて - 真魚八重子 アヌトパンナ・アニルッダ d:id:anutpanna
だいぶ前ですが『ミラーズ』を観ました。今まで観たアレクサンドル・アジャの中では一番ダメだった。やたらこけおどしで入る大音響と、よくわからない内容。わたしは融通の効かない人間なので、オカルトホラーでも理路が通ってなければ受け入れづらいです。これは別に似非科学はダメという意味ではなく、悪魔でも幽霊... 続きを読む
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2008年のS2D2さんを振り返る 2009-01-03 - 真魚八重子 アヌトパン... d:id:anutpanna
今年もどうぞよろしくお願い致します。12/30、名古屋に帰省して、母とふたりで年越ししようと思ってたのですが、この小田原駅の飛び込み自殺にまんまと引っかかってしまいました。せめて人のいるにぎやかな所でという最後の気持ちはわかるが、何もこんな年の瀬の大混雑に…。1時間ほど東京駅で途方に暮れたあと... 続きを読む