「ある日突然現れた女の子と◯◯し始める」アニメやラノベと社会の関係についての一考察 - hybrid issue(s)
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カテゴリー: | ゲーム・アニメ |
キーワード: | 表現論 ポストモダン ラノベ ライトノベル フィクション 考察 初音ミク |
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- accelerator 気合の入った考察。女の子の出会いで非日常が始まるパターンかぁ。
- sorairo_skyblue
- pen_pen_gusa 「ある日突然現れた女の子と◯◯し始める」で思い出すのは「SFおしかけ女房」という言葉→http://picnic.to/~funuke/nitta/oshikake.html
- sak_65536
- matsui
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- mn_kr
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- goto14
- tekitouotoko
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- trolley
- aki0505
- tamakky 「コミュニティの横断」というのは興味深い視点。企業戦士や専業主婦といった1コミュニティに身を捧げる生き方が崩壊し、ネットでもリアルとは切り離した人間関係を築けるといった世相が出ているのかも。
- masaki-h
- Masanovski
- sekirei-9 ウェーバーの議論を少年漫画の主人公最強伝説モノに流用する議論+ゼロ年代モノを特殊な力+ヒロインと読み、日常と非日常が並列する訳を今のリアルとウェブに求める。社会学者の詭弁に似たスリリングさ。
- zatpek 「長靴を履いた猫」や「アラジンの魔法のランプ」の時代、賞品である「美しい妻」の人格は主人公と対等ではなかった。現代、対等の人格を持つ妻を描く必要から、猫やランプの精に妻の役割が与えられるようになった。
- shimada65536
- iflancy
- mon-nashi とにかくスーパーナチュラルの最初の一話を見るんだ!学園モノと悪霊退治モノのかったるい並列進行を匂わせまくる→ラストにあっさり学園モノ否定。最高や。
- yukky2001
- y_arim id:tokoroten999 歴史(笑)が終わったあとのポストモダン(笑)なので参照されません。あと先行世代の教養的抑圧(笑)への反抗。
- joemoriyama タイトルにエロを期待して読んだ。筆者は20代(もしくは10代)かな?もっとたくさんの作品を満遍なく読んだほうがいいと思うよ。惜しい。
- cazaenmar 自分からは何も行動したくないけど何か人と違う人間になりたい。っていう受身な厨二病が多いことの表れでは。
- fujii_isana
- tocoto
- Thsc 翻訳希望/文字は追ったけど皆目理解できない/これ噛み砕けないとラノベや漫画読めない時代なのか!/資本主義的単一価値観=獣の槍→インターネット的八百万の神=全裸の煎餅泥棒女、まで読んだ
- z0rac んー。「稀人」は物語としてメジャーだと思うが。「女の子」って所がポイント?/最後に去っていくのがパターンだが、「実はまだいるのです」と物語を中断したのがつげ義春。
- raitu 特殊な力が自分にあるか他者にあるか、単一コミュニティの中でのレベルアップと、複数コミュニティとの交わり//年代は関係無いかも。作品の対象年齢と関係あるかな。
- blue8823
- typewhite
- DOISHIGERU
- hyaknihyak
- o00o00o00o
- mochige
- witt
- Swing-By
- adoratio
- masapguin
- atawi
- alpenabendrote
- mutuki_h
- kiichi55 うーん、ブコメ読んでいたら、読む気がなくなってきた。参ったなぁ・・・。
- sakomoko これって、要するにシンデレラ・コンプレックスをオタク達が抱いているだけだと思う。自分から動く勇気と行動力がないから女の子になんとかしてほしいだけ。
- mobanama "ある日突然現れた女の子と○○し始める物語"⇒やは。それはぼくのことですね。⇒ロボットが何をいうか。⇒ロボットじゃないよアンドロイドだよ。
- Britty 最近でもない。すでに『オデュッセイア』が「ある日突然現れた女の子」が主人公にかかわるタイプの物語構造をもっている(まあ女の子というか、女神だけど)。/8年前に書いたエッセイ http://is.gd/aFck
- choki_pancha
- makiton タイトルだけみてエロスを感じて満足
- nocas 超能力必須な世界
- sio-halfmoon
- gginc ここから「Fate」について分析したエントリも見てみたい。あれはここで見られた二分法の両方の性格を持っているように見えるけれど、この考察でもって具体的に読み込んでいくとどうなるのか。
- TAU
- sakamuke07
- wakuteka エントリのタイトル、伏字の使い方が絶妙。
- anoncom
- hiryuh
- FRH ポニョとかポニョとかポニョとかね
- harutabe あとで
- sasaho
- enthu
- kyoon 単純に普遍的な日常に辟易した社会へのルサンチマンが発露してあふれてしまっただけではと思う僕のルサンチマン
- amalaric
- akihisa_y
- bearbass
- mangakoji ある日とつぜん現れたオバQとかな。うる星やクルクルパXがはじまったときは、オバQタイプの変形なんて呼ばれたっけ
- asitaki
- chiaki25 ここでも『プロ倫』ですか。予定説が理解できなくて投げ出した私はどうしたら。
- raf00 素材を恣意的に並べることで論っぽい何かを作ることは可能だが、意味はない。
- jerojero7 あがっている漫画のジャンルが違うだけです。
- b_say_so 序盤でらぴゅたのことかー!!!と思った僕は終わっとる
- FTTH 序盤は「何だこりゃ」って思ったが、「別の世界へのインタフェース」という視点についてはアリかもしれない。でも、参照している作品が恣意的過ぎて、全体的にはダメダメ。
- soutarou123
- tks_period 反例は色んな人が挙げてるからいいとして、この手のやつって100年以上前から、結局恣意的に作品を挙げるから「nameと名前(namae)は似ているから同一語源!」というトンデモ論と変わらないと思う。 統計取らないと。
- tokoroten999 いつも思うんだけどこういう論を書く人って先人の評論を読んだり参考にしないの? なにか断絶があるのかな?
- uta-2007 異類婚姻譚、押しかけ女房の系譜あたりかと思ったらなにか不思議な方向へ、あとでよむかも
- manoG
- koumiya ゼロ年代の特殊な力は主人公の外部に存在する。それは、webという異なるアカウント・異なる人格を使い分ける現代社会に似ているという考察。なるほど、言われてみれば!興味深い。
- by-the-A 僕は好き。ただし、改良の予地はあり
- tot-main 後で読む
- toruto
- nekora 80年代からラムとかアオイさんとかベルダンディーとか人外美少女は色々振ってきてたが…。才能格差といえば北斗宗家の血。
- nanashix774 「異質な規範でも併存すべき」という規範は、「あらゆる規範は統一すべき」という規範と衝突する。メタをメタ化するとメタメタになるby野矢先生
- daysleeeper
- kyo_ju
- helpline
- takasi-i
- nagaichi 棚ぼた恋愛願望(受)は少年版眠り姫コンプレックス…というありがちな論を期待して読み始めたら、ヴェーバーにすっ飛んだ。
- h-monn
- hitode909
- seabose
- gunzyou 昔と今の作品を比べ「世相の変化」を見出したいなら、その他の条件は同じでないと意味ない。昔の作品の例には主に少年漫画を挙げたのに、今の作品の例には主に萌え漫画を挙げてる点が説得力を薄れさせてる。
- tokada
- potD
- itotto 言われてみるとなるほどと思えてとてもおもしろかった
- qingyuan
- touson00
- maidcure 平成仮面ライダーと昭和仮面ライダーの違い
- kalmalogy
- came8244 すべてはウェブ上でのテーブルトークだったと・・・
- nununi
- rna ある日突然現れた中学生と麻雀し始める ← アカギ
- Hayama01
- mina_e
- DANGELA
- yu_i
- blacksorcery ドラゴンボールがあるのに、電影少女に言及がないのは何故だろう・・・
- mochikun 別に転校生とか、ちょっとだけありそうでない感じのも含めるといっぱいあると思うけど。要は主人公が女の子とドギマギするのが良いんじゃないの?そのためにライバルなどが出たりとか。
- dododod "特殊な力"が主人公と切り離された外部に位置している
- OBK
- baya128
- tyru
- bashi21
- denken
- amashio
- cubed-l 最近のものだけで語ってもねぇ
- darau
- nishikawacchi
- nkoz
- pikayan
- daca 評論ぶったものが書きたいのはわかるけど・・・。そもそもの問いもプロ倫持ち出す切り口も適切ではないし、説得性のある対比になってない。80年代以前の系譜への目配りをしないとダメでは。
- CoffeeSugar
- paulownia
- kkobayashi 落ちモノは竹取物語から・・・ってのは言い飽きた。けど、ジャンプにおける幽遊白書やドラゴンボール、スラムダンク的なものからデスノート的なものへの変遷は興味深いかも。
- birdtail
- pugiemonn
- kim-peace 「オチモノ」の話?/シャナあたりにも適用できそう
- umiusi45 プロ倫吹いた!
- twainy
- joe_eugene
- theart
- puyop さ、猿飛えっちゃんは・・・?!/対象を絞ったことで、余計に井の中の蛙感が強まってる。/つまる所、「女の子と◯◯し始め」ないと、売れないからだと思うけど
- kaihai2 どらえもんとの違いがいまいち見いだせない。
- j_zero24
- tegi
- yajicco ボーイミーツガール的な展開は古くからあると思うんだけどなあ。/変わったところといえば、ヒロインを守るために戦うのではなく、ヒロインに助けられながら戦うパターンって増えた気が。
- lllliiii
- jk32
- smtp
- sankaseki 「ある日突然現れた女の子と◯◯し始める」アニメやラノベと社会の関係についての一考察 - hybrid issue(s)
- Urume
- ooyutanoo
- ryouss
- DJ_kujira1243
- crow_henmi 予定説と予定調和の相性はいいので使える議論かも。後半部については、ゼロ想的想像力のみならず、古くからの「聖なるものの侵入とその期待」という機序で補助線を引いておきたい。
- yachimon
- Nunocky 久米田康治が既に通った道
- Weintraub
- abedaster
- tano13
- dot_hack パロディなんです、、、よね?/ここ数年のアニメやラノベで問題にするのなら「一神教に与しない土俗信仰の神々のヒロイン化」なわけで、その点でもヴェーバーは不適切な参照。
- yamaaane22
- nosem 長い...
- prince9
- REV 「記憶を失った主人公の下に、突然女の子が現れ、一緒に鯛焼きを探し始める」というのは、ある種、極北かもしれない。
- natukusa
- cappin ごく普通の貧乏男の前に突然、財力をもつ女性が現れ‥って話ならさらに以下略^o^
- yen535
- F-SQUARE
- nasuhiko
- schizo-08_08 特殊能力の外部化が、世界観の多様化につながっているとは面白い。ただ「ある日突然現われた女の子と……」という物語の型は村上春樹の影響が大きくないか?考察の射程を文学まで広げる必要があるように思える。
- miso_max 『マックス・ヴェーバーは』まで読んだ。
- yhiasn
- steam_heart 古くは天の羽衣だなあ。
- t-murachi 古くはうる星、ラピュタから…「最近多く」?
- nakag0711 超能力の発生みたいな超現実的・非合理的な要素は物語の外に出せというのはアリストテレスの時代からある作劇法なのよね
- urooboe
- wideangle
- koutyalemon
- frog78
- langu 平凡な男の下に異世界から異能を持つ少女がやってくるという物語は、80年代にはすでにありがちな設定の典型でした。手塚治虫が「こじき姫ルンペネラ」(1980年~)という漫画のオチで揶揄してます。
- isiki_sikisi
- Nagise 考察に水を差すようで悪いけど、少なくとも1988年連載開始の「ああっ女神さまっ」にその定型はすでに存在しているよ。そこを考慮して修正されたし。
- Imamu 「"特殊な力"の獲得」-予定説(ウェーバー)/「"特殊な力"が主人公の外部に」
- rinsenan ラノベ、萌え系コミックにおいてタイトルにヒロインが絡まないものを探すほうがタイヘンです
- ajtptwtptja
- soi27
- masahiro86
- Mukke
- A410
- debabelizer
- Hastur
- t_thor
- himagination 今北百字
- kitakyudai
- shion214
- daddyscar 「a boy meets a girl」と「異能力を持った"落ちて来る少女"」なんてのは、いまさらな話じゃね? マックス・ヴェーバー云々のトコは読む気にもならない
- simulacre アニメマンガ論にヴェーバーっていくら何でも我田引水過ぎて意味不明。ポストモダンとかカルチュラル・スタディーズとか構造主義とか精神分析がサブカル評論に使い尽くされたからって、そりゃないだろ。
- n427101
- yoh596
- ki-sa
- dsl
- moons 産業。「ゼロ年世代~」というのを「ゼロの使い魔の」と空目して投げた。「ある日突然現れた女の子と~」ってのは、藤子不二雄の時代からあり、藤島康介や高橋留美子が二十年前に磨き上げたメソッドではないのか。
- nekogusa9 要は宇野の言説のまねごと
- soylent_green いいもわるいもリモコン次第
- w84_yuto
- eiji8pou
- esbee 能力で全解決(DB、北斗)→能力は一手段に過ぎない(幽白)→能力は悲劇的なもの、解決の手段とはなるが求めるべきでない(うしお、るろ剣)→能力の悲劇的側面を認めつつ、いかに使うか、日常に取り込むか
- kwy
- orbis
- lre 「巻き込まれ系」という言い方もあった。「一身にして二生を経る?」
- yatarase
- hogawa 「80年代評論」の模倣としてはよく書けてる。でも「異界との境界を超える者(ヒロイン)が現れる」「主人公が異界を訪問する」物語は大昔からあり、それらと現代のアニメ(ラノベ)の物語構造に大差あるようには思えない。
- shinpei0213 おもしろかった。
- Ubuntu
- NICA
- ochame-cool 脇役視点、神の契約者視点の物語。少女マンガに近い?ドラゴンボールをブルマ視点で描き直す。
- izumino 「関連エントリ」の並び方がなんか面白い。自分トコと、さやわかさんと、他はうーん……、みたいな。
- tomad
- noir_k
- nisemono_san 力作。あと、悪く言うとゼロ世代においては、「ガジェット」なんですよね。
- foxintheforest ここから拡張していくとしたら、次はマレビトあたりとの比較かなあ