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2008年12月8日のブックマーク (4件)

  • 木漏れ日の力

    が買ってきた『Ex‐formation植物』が面白くて読んでいるのですが、中でも第5章「都市を映し出す植物」が秀逸でした。 そこに掲載されているのは、様々なビルに木漏れ日が映り、樹木や木の葉の姿をした影が現れている写真。例えばこんな感じ(以下はネットに落ちていたフリー素材で、書の写真を転載したものではありません): こんな光景は見慣れたものであり、何の変哲も感じませんが、書ではこんな解説がなされています: 僕らは植物そのものを見ていなくても植物の存在を感じている。建築物に落ちる樹木の影、すなわち木漏れ陽もそのひとつである。 コンクリートの壁や石の床に落ちる樹木の影は、くっきりと濃く動かない建物自身の影に比べて流動的で常にさざめいている。風の動きに揺らめき、葉の間を通ってくるまさに木漏れ陽はちらちらと揺動してとどまることがない。境界もぼんやりと焦点が定まらない。その揺らぎに呼応して、

    木漏れ日の力
  • Catch 22: Too Big To Fail, Too Big To Succeed - O'Reilly Radar

  • 「ウェブ進化論」以後の絶望 | FERMAT

    「ウェブ進化論」以後の絶望 December 08, 2008 op-ed / commentary authorjunichi ikeda share tweet 先日発売された『新潮 2009年1月号』で、水村美苗と梅田望夫が対談をしている。 [対談]日語の危機とウェブ進化/水村美苗+梅田望夫 先頃出版された、水村の『日語が亡びるとき』を、「新潮」掲載時点で、梅田が自分のブログで絶賛したことが、対談のきっかけのようだ。実際、ウェブ上では、梅田のブログをきっかけに、水村の著作にたどり着いた、という人が多いようだ。 水村の著作自体は、既にウェブ上では賛否両論が溢れている。ただ、賛否両論ということは、英語で言うprovocative(=論争を喚起するような問題作の属性をもつ)な要素を持つ著作だったことは明か。グローバル化の中の文化状況を、西洋中世のそれになぞらえて、英語を当時のラテン語の

    「ウェブ進化論」以後の絶望 | FERMAT
  • 業界初!“保険の原価”を開示したライフネット生命に怨嗟の声|inside|ダイヤモンド・オンライン

    「なんで開示したのか!」――。 ある生命保険会社幹部はいらだちをあらわにした。その理由は、11月21日、インターネット専門の保険会社であるライフネット生命保険が、“保険料の原価”の全面開示に踏み切ったためである。 契約者が支払う保険料は、将来の保険金支払いの原資である純保険料と、保険会社の運営経費である付加保険料に分けられる。この付加保険料には、営業職員や代理店への手数料や、保険会社の利益などが含まれ、開示はタブーとされてきた。確かに「クルマや電化製品も原価を開示していない」(大手生保)というように、開示しなければならないものではない。 ではなぜ、開示に踏み切ったのか。 出口治明・ライフネット社長は「クルマや電化製品などと違い、保険は見たり触れたりできない。また一部の商品を除いて手数料も開示されておらず比較しづらい。そこで保険会社間で差が大きい付加保険料を開示すれば競争が進むと考え