CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
こんにちは、ライブドアでディレクターをしている河野です。 今回はディレクターという立場で、Linux のススメについて書きたいと思います。 ライブドアで使用しているサーバは、基本的に「LAMP」(Linux+Apache+MySQL+PerlorPHP)の構成です。そして、私の所属しているモバイルメディアグループでは、今までの経緯やモバイルの特徴から、HTML やテンプレートエンジンである Template-Toolkit などのフロント周りのコーディングやディプロイ作業はディレクターの担当のため、Linux サーバ上で操作することが少なくありませんが、これは他のグループのディレクターと比べ珍しいかもしれません。詳しくは、「livedoor「モバイルディレクター」のご紹介」や「【座談会】 livedoor ディレクターの実態とその業務」をご覧下さい。 早速ですが、本ブログをご覧の皆さんは、
Linuxなどを利用する上で、「これはどうやったら実現できるのだろう」と思うことは数知れない。本連載では、ユーザーがひんぱんに遭遇するであろう問題と、その解決方法を解説する。上級者には新たな発見を、初心者には上級者への道の手引きとなるだろう。 ファイルやディレクトリをバックアップ/同期するためのツールは幾つも存在していますが、rsyncはとりわけ大きな人気を誇っているといってよいでしょう。変更分を検出して差分のみを転送することで、ネットワーク経由でも効率的にバックアップ/同期が行える点や、sshなどのリモートシェル経由での利用が可能な点など、機能の洗練度はさすがに登場から10年以上たっているだけのことはあります。バックアップやミラーリングなどの用途であれば、基本的にはコピー元とコピー先でわずかな違いしか発生しないはずで、ファイルの相違部分だけを転送するrsyncは効率的に機能します。 そん
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