『【平民新聞】 平民のためのアンチ・インターナシ...』 の注目エントリー
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あぶなかった日記 - 平民新聞 d:id:heimin
日記を毎日欠かさず書くのは案外というかものすごく難しいものだということをつくづく感じる1月29日木曜日、今日で連続六日目である。本当は1月27日は日記書いてないんだケド、さっき脳内でなんか処理して、その日も書いたことにしたので、おまえらにおかれましても何かありもしない話のひとつやふたつ読んだこ... 続きを読む
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毎日日記 - 平民新聞 d:id:heimin
もうワイはこれから毎日日記を書き続けるんや!ワイは日記の鬼や!お前らみんな道をあけるんや!と固く決意したのがこのまえなんだケド、けっきょく連続して書くのは三日しか続かなかった。ごくたまに、自分と同じようにネットで何か書いたりしてる人に会うことがあると、たいてい始めのうちに「あなたはひとつの日記... 続きを読む
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似てる日記 - 平民新聞 d:id:heimin
スーパーに行ったら、いつも売ってるやつとは違って初めてみる感じの、ジャンボサイズのソーセージが売ってて、それ自体は別にまあどーでもいいんだケド、ひとけのないソーセージ売り場でぼーっと突っ立っていたら、その中の一本に対し「おいおまえ、おまえどーかんがえてもチンポだろ」みたいな思いがこみ上げてきて... 続きを読む
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松阪牛を食べた日記 - 平民新聞 d:id:heimin
先日、男おいどん33歳、生まれて初めて松阪牛をご馳走になる機会があって、おいおい俺、こんなの食べるの初めてだしたぶんもう来世まで食う機会がナイゾ今日が最初で最後だデ、みたいな確信もあり、箸を持つ手がたいそうふるえた。で、実際そんな状況で目の前にズラっとお肉を並べられると、ワイもう興奮してしまっ... 続きを読む
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歳月の日記 - 平民新聞 d:id:heimin
ひさしぶりにパソコンの前に座ってなんだかとまどっている。自分は今までどんな顔して日記書いてたんだっけ…としばらく思い出していた。たとえば、ひとりの人間が死んだら何人の人間が悲しむのか、そういったことを正確にはじき出すコンピュータが世の中にあったとして、すべての平均で、10という数字が出たとする... 続きを読む
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初夢日記 - 平民新聞 d:id:heimin
なんか最近ぜんぜん夢を見なくなったなあ、と思っていたのだケド、つい先日ひさしぶりの快眠、そこで見た夢は、友人からファッションヘルスの回数券のようなものを頂き「おいおまえ、新春サービス、すごいで!いってみ!」というようなことを言われ、ノコノコと出かけていく、というものだった。2009年最初にみた... 続きを読む
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銃声 - 平民新聞 d:id:heimin
うれしい、とかかなしい、とかとは全然ちがった感情、感情というよりは感情の不在、そう言ったほうがしっくりくるような、なんというかものすごくフラットな気分のままに、ふと自分の涙腺だけが行き場なくゆるんでしまう、わけもわからずに突然涙腺がゆるんでしまう、そんな機会がここ数年、とても多くなったな、と思... 続きを読む
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ドキュメント33 - 平民新聞 d:id:heimin
今年の誕生日前後の数日は、かなしいこととかうれしいこととか、色々あった。 12月21日、ずっと釜ヶ崎のあたりをうろうろしてた。いんきくさい気分だったのだ。 自分でも、おれ何してんねやろか…?みたいなかんじで、酒ばっか飲んで道で寝てた。 何故か寝れてしまうのだけど、起きたら耳がものすごく冷たくな... 続きを読む
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「この街が好きなんや」 - 平民新聞 d:id:heimin
コンビニで何個目かのパック酒を買い、ストローをさし、バスターミナル脇に設置された小さな花壇を囲む、赤茶色したレンガに腰を降ろす。派手に飾られたクリスマスのイルミネーションをぼんやり見上げていると、きれいだな、とも、くだらないな、とも思わないかわりに、なんだか突然ウンコがしたくなってきたので、ぼ... 続きを読む
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街海 - 未完、あるいは序章 - 平民新聞 d:id:heimin
今月33歳になるのでひさしぶりにすっげー気合いを入れて「街海(まちうみ)」ていうタイトルで連作写真を作って行こうと思っていた矢先にカメラがぶっこわれてしまい激しくヘコんでしまった。「ぼくは酔いどれ船の乗組員で、街は、海なんだ」こういった感じの言葉をなんとなく頭に描いていて、予定ではあちらこちら... 続きを読む
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村中曼荼羅 - 平民新聞 d:id:heimin
先日、不思議なきっかけから、小学校時代の同級生Nと二十数年ぶりに再会することになった。Nとぼくは実家が近かったこともあってよくいっしょに帰ったり、たまにお互いの家を行き来したりしていた。その頃のぼくらはファミコンばっかりやっていたのだけど、Nに買ったばかりのスーパーゼビウスのゴールドカセットを... 続きを読む
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安藤明子の歌 - 平民新聞 d:id:heimin
彼はいつも誰かとそしてなにかを待っていた様子でガラス戸がふるえるだけでも「ハイ」って答えてましたそのハギレのいい言葉は あの部屋の中にいつまでも残っていたし暗やみで何かを待ちつづけていた姿に彼の唄を見たんです加川良が高田渡と過ごした日々について書いた「下宿屋」ていう曲の歌詞がぼくはすごい好きで... 続きを読む
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見上げる空 - 平民新聞 d:id:heimin
先日、露天風呂に行き、ぼんやり空をながめながら、子供のころの自分は雲の上には町があってそこには異人さんが住んでいる、というふうに考えていて、空を見上げるたびにワクワクしてたまらなかったのだけど、はたしてそのイメージはどこから来たのか、なぜそういう風にぼくは雲の上の世界を想像していたのだろうか、... 続きを読む
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「屁」(平民金子第九回監督作品) - 平民新聞 d:id:heimin
ハロー、アイアムヘイミンカネコ。アイハブノーマネー。アイウォント・ゼニ。と、いうわけで、貧乏人のみなさんも金持ちの皆さんもこんにちわ(こんにちわー)。さて、ぼくはみなさん御存知のとおり、これまで八つの監督作品を残しているのですが、このたび苦節三十二年、ようやく九つ目の作品を作りましたので、ここ... 続きを読む
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カタヌキ - 平民新聞 d:id:heimin
これ、何をしているトコかというと、カタヌキである。店のおやじにお金を渡すと四角くて薄い砂糖菓子みたいなのをくれるのだが、その真ん中には何種類かのマークが描かれていて、お菓子といっしょにもらったピンを使い、そのマークを削ったり、つっついたりして船なら船の、傘なら傘の、カタをヌクのだ。それで上手く... 続きを読む
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独占公開「ザ・ウンコ」(平民金子第七回監督作品) - 平民新聞 d:id:heimin
ハロー、アイアムヘイミンカネコ。アイハブノーマネー。アイウォント・ゼニ。と、いうわけで、貧乏人のみなさんも金持ちの皆さんもこんにちわ(こんにちわー)。さて、ぼくはみなさん御存知のとおり、これまで六つの監督作品を残しているのですが、このたび苦節三十二年、ようやく七つ目の作品を作りましたので、ここ... 続きを読む
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模様 - 平民新聞 d:id:heimin
去年の秋〜冬にかけてナントナク撮りためてたやつを(整理するのがめんどくさくてずっとそのままにしてた)、朝のいきおいで整理した。夕方になると毎日のように空がきれーなオレンジ色になってンのを見ると、秋だなあ!と思うし、昼間っからグレーの重たい感じになってるのを見ると、おい!冬だよなあ!と思う。ここ... 続きを読む
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健康写真「私の食卓」 - 平民新聞 d:id:heimin
貧乏人のみなさん!そして土曜日の晩なのにどこにも行くアテのないみなさん!こんばんは!(こんばんはー)私が内閣総理大臣平民金子です!…さて、このまえのっけたやつで携帯電話に入ってる写真はすでに出しつくしてしまったので、今日はさいきんあまり更新してなかったメシ写真をまとめて出したいと思います!クハ... 続きを読む
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豚肉を乗せ、貨物列車は僕の胃袋に… - 平民新聞 d:id:heimin
冷蔵庫の中に数日前に買った天ぷらが何枚か入っていたので、このまま腐らし捨てるのもモッタイナイのでどっかで食べよう、と思いリュックの中に入れて部屋を出た。 で、そのことをすっかり忘れていたぼくは、腹がへり、途中降り立った駅の吉野家で豚丼弁当つゆだくを買ってしまった。ま、いいや、と思い合体さして、... 続きを読む