集中講義!アメリカ現代思想―リベラリズムの冒険 - 池田信夫 blog
ランドの本が過ぎ去ったリバタリアンの時代の教典だとすれば、これから来る(かもしれない)リベラルの時代の教典は、ロールズの『正義論』だろう(邦訳はおすすめできない)。とはいえ、この難解な大著を読むのは骨が折れる。本書はロールズを中心にして、一方ではリベラル対リバタリアン、他方ではリベラル対コミュニタリアンの間で起こった論争を概観したものだ。これだけ読んでも内容はわからないが、読書案内としては便利だ。ロールズの本を批判したのは、ノージクの『アナーキー・国家・ユートピア』である。これは夜警国家的な... > 続きを読む
URL: | http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/7d6620cafa0e74a49094c45112f90082 |
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カテゴリー: | 社会 |
キーワード: | ロールズ リベラル リバタリアン 夜警国家 コミュニタリアン リベラリズム アナーキー |
タグ: | 池田信夫6 思想3 economics2 book2 経済2 書評2 本1 レビュー1 書籍1 あとで読む1 |
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ブックマークしているユーザー (16 + 9)
- yohmei
- tweakk
- arajin 「アメリカ的リベラリズムは思想的には退屈だが、これからの世界がそういう退屈な思想で動かされることは知っておいたほうがいい。」
- ehermes
- tonmanaangler2
- preciousplace
- teleo
- daruyanagi おもしろそう。今度読む。/センの潜在能力アプローチはどんなポジションになるんだろうね(忘却)。また読んでみる
- yosh0419
- musmmd
- prodigalsorcerer
- umekun123
- cronoq
- adoratio
- PPPEEE リベラリズムは一種の政治的妥協であることがわかる。方法論的個人主義という点ではリバタリアンと共通だが社会全体に共通の公正や公平などの価値が存在すると考える点でコミュニタリアンに近い これが世界を動かす
- tanaka-daisuke