バリ島にて (内田樹の研究室)
バリ島に来ている。 このところ毎年二月にバリ島に5日ほど滞在するというのが慣例化している。 一度はじめたことはなかなか止めないというのは私の悪癖であるが、バリ島もそうなりつつある。 2月は雨期なので、毎日雨がじゃんじゃん降っている。 「車軸を流すような雨」という言葉があるが、ほんとうに車軸ほどの太さの雨が豪快に天から降り注ぐ。 日本なら、たちまち土砂崩れ、新幹線不通、高速道路通行止めレベルの豪雨である。 それが「ふつう」なのである。 バリ島の人々はそんな雨をにこやかに眺めて、動じる風もない。... > 続きを読む
URL: | http://blog.tatsuru.com/2009/02/07_1033.php |
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カテゴリー: | 科学・学問 |
キーワード: | バリ島 マルクス アンナ・カレーニナ トルストイ ケータイ リョービ コンプライアンス |
タグ: | 研究3 出版2 批評1 興味深い1 考え方1 大学1 考察1 あとで考える種1 海外1 文学1 |
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ブックマークしているユーザー (9 + 6)
- markie 世界の構造が解明されても、読者はあまり感動しないが、世界の構造を解明するとき書き手自身の高揚感(「どうしてこんなことがすらすらわかっちゃうんだろう。オレって、天才?もしかして」)がもたらす「筆の走り」
- su_zu_ki
- tombox マルクスの文章表現は確かにぞくぞくするほどカッコいいと思います。
- katamachi バリ島で思索と文章書きの日々。いいなあ、羨ましい生活だ。あと、「これはドコモとのタイアップ記事なので、ケータイの否定的側面にはいっさい言及してはならないという「コンプライアンス」付きの原稿」が笑えた
- degrezero11 バリ島かぁ、ホントいいね。
- y_o_u_1
- takahiro_kihara ”ケータイがいかに禍々しいツールであり、日本の青少年を害しているか”ワテもそう思う。ま、バ○とハサミは使いようですけど。
- koyayasi
- Parisienne