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スパイ・爆撃・監視カメラ---人が人を信じないということ - 情報考... www.ringolab.com
・スパイ・爆撃・監視カメラ---人が人を信じないということ 左翼地下活動が盛んな前世紀初頭の「スパイ」の時代、飛行機と空爆による「みなごろし」の時代、監視カメラとゲーテッドコミュニティの「プライベート・セキュリティ」の時代。3つの時代の3つのキーワードを軸にして、人が人を信じないということ、監... 続きを読む
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新文章讀本 - 情報考学 Passion For The Future www.ringolab.com
・新文章讀本 川端康成が大正から昭和初期にかけて書いた文芸時評と文章論をまとめた本だから「新」とついているけれども古典である。当時川端が高く評価していた「現代」作家の徳田秋声、泉鏡花、葛西善蔵、志賀直哉、横光利一、谷崎潤一郎、佐藤春夫、里見弴らの文章が引用されて、良い文章とはこうあるべきという... 続きを読む
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キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる - 情報考学 ... www.ringolab.com
・キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる いま情報社会で何が起きているかをキュレーションをキーワードに総括する。「コンテンツが王だった時代は終わった。いまやキュレーションが王だ」キュレーターとは、博物館や美術館で展示を企画する専門家(日本では主に学芸員)のこと。展示する作品を選び... 続きを読む
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災害ユートピア―なぜそのとき特別な共同体が立ち上るのか - 情報考... www.ringolab.com
・災害ユートピア―なぜそのとき特別な共同体が立ち上るのか 大爆発、大震災、大洪水、テロ。大災害が発生した直後には、必ず人々の助け合いのコミュニティが出現する。無償の愛で困っている人を助け、絶望している人を励ます。普段は眠っていた人々の創造性が発揮される。その特別なコミュニティのことを著者は災害... 続きを読む
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匪賊の社会史 - 情報考学 Passion For The Future www.ringolab.com
・匪賊の社会史 中世以降の世界史における匪賊(ひぞく)=ソーシャル・バンディットの果たした役割を分析する本。1969年出版で、訳書がみすず書房から出ていたのが、このたびちくま学芸文庫から復刊された。匪賊は義賊とも訳される。「義賊についての要点はこうである。彼らは領主と国家によって犯罪者とみなさ... 続きを読む
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背景をボカシて静物・料理をキレイに撮影するiPhoneアプリ モノ撮... www.ringolab.com
iPhoneの標準カメラのレンズでキレイなモノ撮りは厳しいが、このアプリを使うとなかなかよい感じになることを発見。モノ撮りカメラは、撮影した写真の周辺部をボカす画像処理を行うことで、中心にだけピントが合った一眼レフのような写真を演出する。加工したい写真を撮影するか、カメラロールから写真を読みこ... 続きを読む
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切りとれ、あの祈る手を---〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話 - ... www.ringolab.com
・切りとれ、あの祈る手を---〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話 大量の情報からおいしい部分を摂取する電子書籍の時代は、深い読みが難しくなるのかもしれない。そういう時代の変わり目に、敢えて深い読書論を説く。強く響いた。読むという行為は真剣勝負だ。そもそも他人が書いたものは読めないという。「本を... 続きを読む
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僕を支えた母の言葉 - 情報考学 Passion For The Future www.ringolab.com
・僕を支えた母の言葉 「僕が3歳のとき 父が亡くなり その後は母が女手ひとつで 僕を育ててくれた仕事から帰ってきた母は 疲れた顔も見せずに晩ごはんをつくり晩ごはんを食べた後は 内職をした毎晩 遅くまでやっていた」ストレートなお涙頂戴ものは苦手なんだよなあと思いながら、冒頭部分を読み始めたのだが... 続きを読む
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スーパーセンスーーヒトは生まれつき超科学的な心を持っている... www.ringolab.com
・スーパーセンスーーヒトは生まれつき超科学的な心を持っている とても面白かった。「人間の知識はすべて直感に始まり、そこから概念へと進み、最終的に認識へと至る。」(イマヌエル・カント 純粋理性批判)米国では国民の90%が信仰を持ち、無神論者は10%に過ぎない。ギャラップの調査では、成人の4人に3... 続きを読む
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競争の作法 いかに働き、投資するか - 情報考学 Passion For ... www.ringolab.com
・競争の作法 いかに働き、投資するか 日本経済新聞の2010年度エコノミストが選ぶ経済図書ベスト1に選ばれた新書。経済学者が、現代日本において適正な競争原理が果たす重要性を説いた本。市場主義を再評価する。競争の行きつく先は悲惨な格差社会ではなく幸福な社会だと。著者は「日本経済で不平等が深刻にな... 続きを読む
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苦役列車 - 情報考学 Passion For The Future www.ringolab.com
・苦役列車 第144回芥川賞受賞作品。中卒フリーターが港湾労働者として日雇い仕事に従事する鬱々とした日々を淡々と描いた。金も女も友もなく日給5500円稼いでは怠惰に暮らす主人公は、かなりの部分が著者の分身らしい。しかし蟹工船、女工哀史的なプロレタリアート文学とは趣が違う。この人は格差社会の犠牲... 続きを読む
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天才が語る サヴァン、アスペルガー、共感覚の世界 - 情報考... www.ringolab.com
・天才が語る サヴァン、アスペルガー、共感覚の世界 自閉症でサヴァン症候群で共感覚者で、円周率22500桁を暗唱し、10ヵ国語を話す天才・ダニエル・タメットが語る脳の働きと可能性についてのエッセイ集。前作『ぼくには数字が風景に見える』は世界的ベストセラーになった。最新の脳科学の実験の紹介や、自... 続きを読む
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帆布製のDELFONICS ロールペンケース - 情報考学 Passion For ... www.ringolab.com
・DELFONICS ロールペンケース【グリーン】 EN45 GR スタイリッシュな文具ブランドのデルフォニックスの帆布製ロールペンケース。巻物のように広げると、中身の筆記具がずらっと並んで全部見える。展開時の全長は25.7センチと面積をとる。内側も造りこまれていて、見せる文具である。このロー... 続きを読む
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偽書「東日流外三郡誌」事件 - 情報考学 Passion For The Futu... www.ringolab.com
・偽書「東日流外三郡誌」事件 読み応えあり。東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)は、青森県五所川原市の和田喜八郎氏が自宅の屋根裏からでてきたといって1950年ごろから発表をはじめた古文書群。そこには古代の津軽に大和政権に匹敵するような王朝が栄えていたという歴史が記録されていた。考古学的に矛盾... 続きを読む
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遭難フリーター - 情報考学 Passion For The Future www.ringolab.com
・遭難フリーター 23歳で借金600万円を抱えた著者が、派遣社員として埼玉のキヤノンの工場で働く日々を綴ったノンフィクション。帯には「ボロ雑巾みたいな派遣の日常」とある。派遣社員の現状を伝える生々しい資料として、よく伝わってくる作品である。昼休み、工場の食堂で「俺」は、持参したご飯とさんまのか... 続きを読む
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なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想 - 情報考学... www.ringolab.com
・なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想 この本の批判する「ビジネス書」というのは、いわゆる自己啓発系や能力開発系ではない。『エクセレント・カンパニー』『ビジョナリー・カンパニー』のような、本屋の経営学コーナーの真ん中に、経営の科学書としてディスプレイされている本のことである。「経営... 続きを読む
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しろばんば - 情報考学 Passion For The Future www.ringolab.com
・しろばんば 大正時代のはじめの静岡県伊豆湯ヶ島、主人公の洪作(5歳)は父母と離れて、おぬい婆さんと一緒に土蔵で暮らしている。曾祖父の妾だったおぬい婆さんは、本家の一族から距離を置かれている。人質にとられたような立場でありながら、自分に盲目的な愛情を注いでくれるおぬいに、洪作はすっかりなついて... 続きを読む
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iPhoneで写真を撮影して一句詠んで作品にする photoikku - 情... www.ringolab.com
photoikku これは世界で流行ったらすごいな。撮影した写真上に一句読むiPhoneアプリケーション。まず新たに写真を撮影するか、撮影した写真をライブラリから選ぶ。そして写真に重ねあわせたい言葉を入力すると、写真とテキストが合成されて作品になる。俳句だけでなく、川柳、自由詩、コピーなど3行... 続きを読む
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巻物のようにブログやニュースを読む iPadアプリ The Feed - ... www.ringolab.com
Googleリーダーを読むのに、この無料アプリが最強だと思う。特別な機能があるわけではない。Googleリーダーに登録したサイトの未読記事をユーザーはスクロールさせて次々にチェックしていく。この作業がiPad上でとても軽快に実現できる。The Feed 気になる記事があれば、スターをつけたり、... 続きを読む
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営業マン必携のiPhoneアプリ 企業名の由来 - 情報考学 Passio... www.ringolab.com
・企業名の由来 これは営業の仕事をする人にはひまつぶししながら学べるよいエデュテイメント。企業名の由来がたくさん収録されている。あいうえお順のリストから、選ぶと由来が表示される。ウィキをみるというリンクがあって、Wikipediaを参照できるのもうれしい。DHCは大学翻訳センター(Daigak... 続きを読む