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園子温『ヒミズ』 / 原作の強度を薄めず、紛れもない「現在形の表現... www.cinra.net
- スポーツ・芸能・音楽
- 映画 古谷実
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- 2012/01/06
園子温が『ヒミズ』を撮ると知った時、思わず興奮するとともに、古谷実の原作マンガを偏愛し、過去に何度か「古谷実論」を書いてしまった身としては(『ソフトアンドハード』という本に入ってます)、一抹の、いや一抹以上の不安をも抱かなかったと言えば嘘になる。大丈夫だろうか? あの園監督印のイキ過ぎスーパー... 続きを読む
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宮藤官九郎や細野晴臣らがNHK総合で安眠トーク生番組、「眠いいね!... www.cinra.net
宮藤官九郎や細野晴臣らによる「眠れる」生放送番組『おやすみ日本』が、1月9日24:50からNHK総合テレビで放送される。 同番組は、MCの宮藤やゲストの細野、勝地涼、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹が、視聴者から募集した眠れない原因に耳を傾け、安心して眠れるトークなどを繰り広げるというもの。実... 続きを読む
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「希望に負けた」という気持ちで 『ヒミズ』園子温インタビュー -イ... www.cinra.net
『行け!稲中卓球部』『僕といっしょ』などレベルの高いコメディを手掛けてきた漫画家・古谷実が、それまでの作風から一転、ダークな青春物語を綴った『ヒミズ』。2001年からヤングマガジン誌上にて連載が開始されたこの異色作を、映画『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』などを手がけ、日本のみならず世界的に高い... 続きを読む
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「起きてほしくない未来」を描く映画 岩井俊二×鈴木敏夫対談 -インタ... www.cinra.net
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- interview 映画 *あとで読む
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- 2011/12/30
東日本大震災の被災地である仙台出身の映画監督・岩井俊二の呼びかけで、「映画は世界に警鐘を鳴らし続ける」という映画特集が、日本映画専門チャンネルにて放送される。岩井が選んだ『生きものの記録』『日本沈没』『風が吹くとき』『ヒバクシャ HIBAKUSHA 世界の終わりに』『原子力戦争Lost Lov... 続きを読む
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デジタルコミュニケーションが世界を変える Vol.1 ソーシャルメディ... www.cinra.net
いまさら言うのもためらわれるほど、Twitter、Facebook、さらにSumallyなど個性派SNSも含めたソーシャルメディアの出現は、私たちの生活スタイルに大きな変化をもたらしています。それは「他愛もないつぶやき」「来週のパーティには誰が来るの?」といったパーソナルな楽しみを、かつてない... 続きを読む
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意外と身近にある みんなのメディア芸術 Vol.4『魔法少女まどか☆マ... www.cinra.net
先日、受賞作品が発表された『第15回文化庁メディア芸術祭』。毎回、斬新な作品が受賞を果たすアニメーション部門で、今年はアニメ業界のみならず幅広い層にアピールし、カルチャーシーンに衝撃的なムーブメントを起こした『魔法少女まどか☆マギカ』が大賞を獲得した。本作は、平凡な中学生である鹿目まどかが「魔... 続きを読む
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やくしまるえつこが夢野久作、岡本かの子らを朗読する『朗読CD』が配... www.cinra.net
やくしまるえつこの『朗読CD』が、レーベル「みらいレコーズ」のオフィシャル通販サイト「みらいストア」で配信されている。 同作は、2009年に雑誌『STUDIO VOICE』の特別付録として発表され、同誌の休刊に伴い入手困難となっていた作品。やくしまるが『ドグラ・マグラ』で知られる夢野久作の掌編... 続きを読む
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村上春樹が初のテレビCM原稿で伝える「走ること」、監督は是枝裕和 -... www.cinra.net
2012年1月2日、3日に行われる『第88回箱根駅伝』のテレビ中継番組限定で、サッポロビールによるテレビCM『走ることについて語ること』が放送。同CMのナレーション原稿を作家の村上春樹、監督を映画監督の是枝裕和が担当していることがわかった。 同CMは、東日本大震災後から今も前に向かって進み続け... 続きを読む
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でんぱ組.inc 夢眠ねむと行く『見えない世界のみつめ方』展 -連載・... www.cinra.net
第3章のテーマは、本展示のタイトルともなっている「見えない世界のみつめ方」。ここまでは、世界の見方に大きな影響を与えてきた作品や出来事を紹介してきましたが、第3章ではこれまでの世界像にとらわれず、新しい形の世界の見方を提示する作家を紹介しています。 「あれ? 南極がこんなところにある!」とねむ... 続きを読む
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肩書きは名乗らない 坂本慎太郎インタビュー -インタビュー:CINRA.N... www.cinra.net
自主レーベル「zelone records」から11月18日にリリースされた1stアルバム『幻とのつきあい方』が、オリコンチャートでも11位となるヒットを記録した坂本慎太郎。ソロデビュー作が巻き起こした反響は、昨年3月のゆらゆら帝国の解散以降彼の動きがずっと待ち望まれてきたこと、そして彼以外に... 続きを読む
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激し過ぎる性描写で上映危機、セックス依存症をリアルに描いた問題作... www.cinra.net
セックス依存症の男をリアルに描いた映画『SHAME ―シェイム―』が、2012年3月10日から東京・渋谷のシネクイント、東京・新宿のシネマスクエアとうきゅうほか全国で公開される。 アメリカ・ニューヨークでエリートサラリーマンとして生活するセックス依存症の男が、恋愛依存症でリストカット癖のある妹... 続きを読む
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『第15回 文化庁メディア芸術祭』、2700超の作品から選ばれた受賞作... www.cinra.net
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- 文化庁メディア芸術祭 2011年 まどかマギカ 感想
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- 2011/12/15
文化庁メディア芸術祭実行委員会による『第15回 文化庁メディア芸術祭』の受賞作品と、功労賞の受賞者が発表された。 今年度は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門に、海外57の国・地域からも900件を超える応募があり、過去最多となる2,700件以上の作品が集まった。 アー... 続きを読む
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ロシア発の人形アニメ『チェブラーシカ』劇場版&オリジナル版が地上... www.cinra.net
人形アニメ作品『チェブラーシカ』の劇場版とオリジナル版が、地上波テレビで初めて放送される。 同作は、遠い南の国からオレンジの木箱に閉じ込められてやってきた、大きな耳をもつ小さな生き物「チェブラーシカ」を主人公に据えた心温まる物語。1969年から1983年にかけてロマン・カチャーノフ監督による全... 続きを読む
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美術館に日本庭園を原寸で再現、作庭家・重森三玲を多角的に紹介する... www.cinra.net
日本庭園史上に大きな功績を残した重森三玲の仕事を紹介する『重森三玲 北斗七星の庭 展』が、東京・神宮前のワタリウム美術館で2012年3月25日まで開催されている。 1896年に岡山で生まれた重森三玲は、40代から本格的に作庭を開始し、近代で最もアヴァンギャルドとも称される作品を残した作庭家。ま... 続きを読む
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Schroeder-HeadzとDE DE MOUSEの笑いたっぷり音楽談義 -インタビュー... www.cinra.net
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- 2011/12/07
スヌーピーでお馴染みのコミック『PEANUTS』に登場するトイピアノを弾く男の子、シュローダー。彼が大人になってバンドを始め、しかもDE DE MOUSEをカバーしたら…? そんな二次元の世界でも想像もつかないような刺激的なことが実現してしまった。シュローダーに由来した名前を持ち、数々の著名な... 続きを読む
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やくしまるえつこ“少年よ我に帰れ”PVが初公開、楽曲が映像や照明を... www.cinra.net
やくしまるえつこの楽曲“少年よ我に帰れ”のPVが、レーベル「みらいレコーズ」のオフィシャル通販サイト「みらいストア」で配信されている。 同楽曲は、「やくしまるえつこメトロオーケストラ」名義で10月にリリースされた両A面シングル『ノルニル・少年よ我に帰れ』に収録。“ノルニル”と同じく、MBS系列... 続きを読む
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サイプレス上野が愛情込めて日本語ラップ語り尽くす書籍『LEGENDオブ... www.cinra.net
サイプレス上野(サイプレス上野とロベルト吉野)と東京ブロンクスが日本語ラップの名盤を語り尽くす書籍『LEGENDオブ日本語ラップ伝説』が、12月22日に刊行される。 同書は、2007年から2009年に音楽情報サイト『bounce.com』上で掲載されていた人気連載を書籍化したもの。日本語ラップ... 続きを読む
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棟方志功、寺山修司、奈良美智ら青森ゆかりの芸術家をパルコで紹介 -... www.cinra.net
青森にゆかりのある芸術家の作品を紹介する『青森県立美術館 コレクション展 北の異才たち』が、12月17日から東京・渋谷PARCO内のパルコミュージアムで開催される。 同展は、「芸術」の枠組みに収まらない型破りな才能を育んできた土地、青森にスポットをあてるもの。出品作家は、神仏像や美人画に独特の... 続きを読む
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「理性ある狂気」で描く心の風景 松井冬子インタビュー -インタビュ... www.cinra.net
「痛み」「恐怖」「狂気」。世間の最大公約数的な「美しさ」とは相容れないこれらのキーワードが、彼女の絵画人生の道標となってきた。古典的な日本画の技法で描かれる美しくもおぞましき世界は、どんな必然性から生まれたのか? また、才色兼備と謳われ、インタビューでも快活な彼女が抱える、孤独な「当事者分析」... 続きを読む
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「理性ある狂気」で描く心の風景 松井冬子インタビュー -インタビュ... www.cinra.net
「痛み」「恐怖」「狂気」。世間の最大公約数的な「美しさ」とは相容れないこれらのキーワードが、彼女の絵画人生の道標となってきた。古典的な日本画の技法で描かれる美しくもおぞましき世界は、どんな必然性から生まれたのか? また、才色兼備と謳われ、インタビューでも快活な彼女が抱える、孤独な「当事者分析」... 続きを読む