前回のエントリでは食品安全委員会のリスコミ資料を元に、新基準案がどのような考えに基づいて作られているかを確認しました。また、放射性物質を摂取量の推定では新基準案の介入線量である1mSvに対して現状においても摂取量は十分に少ない事や、基準を厳しくしても摂取量はあまり減らない事がわかりました。さて、少ないとはいえ、減少するとみられている放射性物質の摂取量に対して、食品を供給する側への影響はどのようになるでしょうか?今回はそれを確認してみようと思います。 次にご紹介するスライドは、2月4日まで行われていたパブコ... > このページを見る
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2012年02月14日22時51分
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- 輸入品の基準が370Bq/kという話を聞いたので、新基準に疑問を持ちました。
- “最大値では17.30Bqにもなります。”であっても“この水準でも年間の推定被曝線量は0.1ミリシーベルトで、新基準の10分の1になる。”だしハイリイスクといっても問題ないレベルのような。
- 「福島の人々の生活」を強調するとへんに捻じ曲げて解釈されそう。基準を下げても全体としてのメリットがほとんどないってことだね。
- 基準値の変更はメリットが小さくデメリットが大きい,という指摘。定量的な思考をするべき。
- 準備もないのに基準だけ厳しくしても破綻するだけと言う指摘
- 「福島県民は差別対象だから問題ない」って思ってる人も多そうだよなぁ '基準値を厳しくする事で切り捨てられるもの - 食の安全情報blog'
- 消費者のメリットはない(検査の網が粗くなってむしろデメリット?)、生産者に対する甚大な影響、地産地消グループの不利益など、メリットがない規制値っていったい…