(前回から読む) 金融不祥事が続く一方で、2012年に入ってからの金融市場は少し明るさを取り戻しています。簡単に言ってしまえば株価が上がっているからです。 今年1月以降の日経平均の上昇には目を見張るものがあります。1月に8500円を割り込んでいた日経平均が、現在は1万円前後に戻っています。わずか2カ月半で20%近く上昇したことになります。 「上昇」ではなく昨年夏の水準に「戻った」だけという言い方もできるでしょうが、理由はどうあれ、現金なもので株価が上がると多くの人々の表情が明るくなり、投資や運用についても... > このページを見る
最終更新時間:
2012年03月30日10時52分