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地下発掘層に関するnisemono_sanのブックマーク (2)

  • モノ太郎の雑学コラム:合成保存料で腐らない死体

    元来、人が死んだ場合には通常ドライアイスなどで防腐処理を行う。また、線香を絶やさないようにするのは遺体の臭気を除く為だといわれている。最近ではオゾンを利用して遺体の腐敗を防ぐ技術があるそうなのだが、先日『最近の遺体は特に防腐処理を行わなくても腐らない』という話を聞いた。私はこの話を聞いてゾッとしたのだが、原因は生前にべ物から摂取した合成保存料の影響なんだそうだ。長い間合成保存料の入った事を取っていたことによって、保存料が体の中に蓄積し、死後も肉体が腐りにくくなってしまうというのだ。 アメリカではキリスト教の復活の概念から、土葬がもっともポピュラーな埋葬法であるわけだが、近年火葬が増えてきているという。それはなぜか。土葬にしてもなかなか遺体が腐らず不衛生で、火葬の方がより衛生的だからなのだろうと推測する。 最近では「合成保存料、合成着色料ゼロ」を謳う品が多くなってきた。こうなってくると

  • 蓄音機の効果 (1/2) ─ ジャック・デリダ 「ユリシーズ・グラモフォン」 中井 悠

    およそあらゆるマーク(≒記号)たるもの、それが意味をもち、理解され、使用されうるかぎりは、たとえどんな私的なものであろうと、その担い手たる主体の不在においても反復可能でなければならない。というジャック・デリダが1968年の「署名・出来事・コンテクスト」以来口酸っぱく主張してきた反復可能性の議論は、だがいつもながらこの哲学者の語り口の曖昧さからしていらぬ誤解を招きやすい。たとえば(芸術作品、なかんずく音楽作品に関して反復可能性の書法は当てはまらないのではないか、と問われて)「芸術作品といえども存在するためには何らかの同一性が作品の同定を可能にするために必ず構成されなければならず、それは他の刻印と同じく、ただおのれの反復可能性を通してのみ成立するものである」云々 [*1]。ちょうど口頭発表後の討論の場で、焦ったせいかこの答えはもっぱら芸術の経験という特個的な出来事の記憶可能性だけを語っていて、

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