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風間フロンターレの不気味な動き。大敗の初采配で見えた変革の予兆。... number.bunshun.jp
これほどピッチの上が“非常識”に満ちた試合も珍しいだろう。 4月28日、川崎フロンターレの風間八宏新監督の初戦となった川崎対広島(1対4)では、Jリーグのセオリーからかけ離れた現象ばかりが目に飛び込んできた。 たとえば、風間監督が守備の綻びに対して、まったく“対症療法”を施さなかったことだ。 ... 続きを読む
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注目すべきは“YU”だけじゃない!チェンが見せるNPB仕込みの投球術... number.bunshun.jp
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- 2012/04/30
登板日 対戦相手 (チーム打率順位) 投球 回数 被安打 失点 自責点 三振 四死球 球数 (ストライク) WHIP 4月9日 マリナーズ(13位) 5.2 8 5 5 5 5 110(59) 2.12 4月14日 ツインズ(5位) 5.2 9 2 1 4 5 102(60) 2.21 4月1... 続きを読む
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佐藤寿人が“叩き上げた”J1通算100得点の価値。~J2で覚醒したスト... number.bunshun.jp
J1第5節G大阪戦で、広島の佐藤寿人がJ1通算100ゴールを達成した。日本屈指の点取り屋が、ある意味でたどり着くべくしてたどり着いた記録は、しかし、彼がプロ入り後に歩んだ道程を振り返ると、感慨深いものがある。 これまでにJ1通算100ゴールを記録した選手は、佐藤で10人目。うち6人が日本人選手... 続きを読む
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MLBとの親善試合で気づいた、統一球がメジャー球より飛ばない訳。(1/... number.bunshun.jp
まず、最初にこのコラムをご覧になっている読者に、筆者の不明をお詫びして頭を下げなければならないと思っている。 開幕直前に掲載されたコラム「“飛ばない統一球”驚きの都市伝説。今季プロ野球は投高打低にならない!?」は、どうやら見当違いだったと言わざるを得ないようだ。 そのコラムでは、昨年の統一球導... 続きを読む
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国内組の「3-4-3合宿」で見えた、ザックが目指す日本代表の理想型。(... number.bunshun.jp
「一番良かった点は、選手の姿勢だと感じている。これは3日間通して言えることだが、彼らは私が指示したことを精いっぱいやろうとしてくれた。日本代表に誇りを持ち、高いモチベーションを持続してやってくれたことは素晴らしいことだ」 千葉県内のグラウンドで4月23日から3日間にわたって行なわれた日本代表候... 続きを読む
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プレミア今季最大のサプライズ!“スワンゼロナ”快進撃の秘密。(1/3... number.bunshun.jp
その名も“スワンゼロナ”。バルセロナにあやかり、メディアがスワンジーに与えたニックネームである。 但し、今季開幕前の時点では、パスサッカーにこだわる昇格組に対する、冷やかし半分の別名でしかなかった。 サッカーよりもラグビーが盛んなウェールズの弱小チームは、100年に及ぶクラブ史の中で、今季が初... 続きを読む
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不調の昨季と何が変わったのか?“ノーヒッター”前田健太の変身ぶり... number.bunshun.jp
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- 2012/04/26
ノーヒッター・前田健太の真骨頂を見た。 4月24日の阪神戦に先発。Aクラスを行く猛虎打線を相手に8回2安打0失点。完封とはならなかったものの、ノーヒッターの名にふさわしい見事なピッチングだった。 前田健太のピッチングが良かった点――。 それは、力の使い方が巧みだったことだ。 この日の調子を前田... 続きを読む
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バルサCL連覇の夢、潰える――。チェルシー“急造”4-5-0の鉄壁。(1/... number.bunshun.jp
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- 2012/04/25
第1レグと同様、極端に引いた布陣で挑んでくるはずのチェルシーから、バルサは何点を奪えるのか――。 試合前日会見でグアルディオラも「第1レグもチャンスは多かった。今回はそれを決めること」と語ったように、この試合の焦点はそこにあった。 グアルディオラは第1レグより前がかりとなる3-3-4を採用。ダ... 続きを読む
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「巨人の敵は巨人」ということか?不振の理由は“内なる戦い”にあり... number.bunshun.jp
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- 2012/04/24
内なる戦い――。 巨人の監督を務めていた頃の長嶋茂雄は、一時期、そんな言葉を好んで使っていた。つまり、チーム内競争のことだ。だが、その言葉にずっと違和感を抱いていた。 ちょうど同じ頃、それとはまったく逆の方法論で圧倒的な強さを誇ったチームがあったからだ。 1997年、'98年の横浜ベイスターズ... 続きを読む
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「巨人の敵は巨人」ということか?不振の理由は“内なる戦い”にあり... number.bunshun.jp
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- 2012/04/24
内なる戦い――。 巨人の監督を務めていた頃の長嶋茂雄は、一時期、そんな言葉を好んで使っていた。つまり、チーム内競争のことだ。だが、その言葉にずっと違和感を抱いていた。 ちょうど同じ頃、それとはまったく逆の方法論で圧倒的な強さを誇ったチームがあったからだ。 1997年、'98年の横浜ベイスターズ... 続きを読む
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香川のドルトムントがブンデス2連覇。偉業をもたらした「信じる」気... number.bunshun.jp
「成功の9割は、信じる気持ちから生まれる」(ウディ・アレン/映画監督) ドルトムントの2連覇は、ユルゲン・クロップ監督と、若くて才能ある選手たちが築き上げた「信仰」によってもたらされた。 彼らは、他のチームが真似できないような華麗なパスサッカーでブンデスリーガを制圧したのではない。前線からのア... 続きを読む
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新布陣のバルサがレアルに屈した!クラシコで2人の監督が考えたこと... number.bunshun.jp
試合終了から1時間が経とうとしていた。カンプノウの地下にある記者会見場にゆっくりと現れたジョゼップ・グアルディオラは、普段と変わらない様子で淡々と語った。 「まずはマドリーを祝福したい。彼らは数週後にはリーグ優勝を決めるだろうから」 勝ち点差4で迎えた今回のクラシコにバルセロナは敗れ、その差は... 続きを読む
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このクラシコで雌雄を決することに!?モウリーニョが迫られる究極の選... number.bunshun.jp
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- 2012/04/21
「バルサ、バルサ、バルサ! その手の質問には答えられないし、答えるのは私にとっていいことでもない」 以前、独占インタビューを仕掛けた際、ジョゼ・モウリーニョはバルセロナの話題になった途端に気色ばんだ。 同じように敏感に反応するのが「守備的」という形容詞である。これらの二つの単語に「傲慢」という... 続きを読む
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海外移籍を経験したから分かった、細貝萌の見る“Jリーグの現在地”... number.bunshun.jp
この新連載の前回において、サンフレッチェ広島のミハエル・ミキッチの「日本の若手はなぜ外国のリーグに行きたがるかわからない」という“語録”を取り上げたところ、予想以上に大きな反響があった。かつてないほどに日本人選手が欧州に移籍するようになった今だからこそ、「Jリーグの現在地」を正しく理解すること... 続きを読む
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西武の大苦戦は当然なのか!?リリーフ陣の分析で見えてきた病根。(1/4... number.bunshun.jp
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- 2012/04/20
プロ野球は開幕から2週間以上すぎ、ある意味、「当然の結果」が出ている。当然の結果とは、ゲーム後半に登板するリリーフ陣が充実しているチームは強く、手薄な球団は苦労している、という意味である。チーム状況が好対照で、それがチーム成績に反映しているパ・リーグの2球団、ソフトバンクと西武を見て、ゲーム終... 続きを読む
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田中将大と斎藤佑樹は何が違う?2度目の対決で見えた“エースの差”... number.bunshun.jp
「正直、そんな余裕はありませんでした。自分のことでいっぱいいっぱいで」 斎藤佑樹との2度目の投げ合いとなった4月13日の日本ハム戦。楽天の田中将大は、試合前までの心境をこう吐露した。 昨年9月10日に斎藤とのプロ初対決を制し、シーズンでも勝利数、防御率、勝率の投手三冠、沢村賞にも輝いた田中は、... 続きを読む
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膨大なデータの海から、プロ野球の真実を探る。~セイバーメトリクス... number.bunshun.jp
野球選手の価値をより正確に反映したデータとはどういうものか。このテーマについて書かれた文献は、日本にも昔からあった。だが、そういった研究自体が、野球ファンの単なる楽しみではなく、実際のプロ野球界でも活用可能な意義深い研究であることが一般に認知されたのは、2004年に『マネー・ボール』が日本で出... 続きを読む
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厳格な規準がメダルの可能性を奪う!?競泳で考える五輪代表の選考方法... number.bunshun.jp
日本選手権で優勝したのに、これほどまでに落胆し、涙する選手たちがいる大会はない。 4年に一度、オリンピック代表選考会を兼ねる競泳の日本選手権は悲喜こもごもの大会となる。 競泳の場合、選考基準が明確で上位2位までに入り、なおかつ日本水泳連盟が定めた「派遣標準記録」を突破することがオリンピック代表... 続きを読む
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中畑監督の精神もギリギリだ!!でも、ベイスターズが変わる理由。(1/3... number.bunshun.jp
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- 2012/04/15
えー。 前回の記事で「今年のベイスターズはすごいからハマスタに集結せよ!」とさんざん本拠地開幕戦に行けと煽っておきながら、いざ蓋を開けてみれば、完封・完封・ノーノー・完封・8回まで完封と●●●●●なんて何の伏せ字かと思うような黒星が続く連敗で、球団が最重要視していた“本拠地開幕シリーズ”を真っ... 続きを読む
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好調、FC東京が示す指導力とフロントの差。~浦和、ガンバ、鹿島と比... number.bunshun.jp
J1第2節、昨季2位の名古屋を迎えた試合前、FC東京のポポヴィッチ新監督は少し不満そうだった。 「空席が目立つのは残念だ。雨だからかもしれないが、天候にかかわらず、大勢の方に来てもらいたい」 入場者数は2万1757人。味の素スタジアムの収容人数は約5万人だから、半分にも満たない。だが監督が言う... 続きを読む