[ソフィア 6日 ロイター] ブルガリアのサッカー3部リーグで4日、キックオフからわずか4分で試合が終了する事態が起きたと、現地メディアが伝えた。負傷などで選手が足りなくなってしまったためという。 この試合は、Gigant Beleneが本拠地にChavdar Byala Slatinaを迎えた一戦。負傷者や出場停止中の選手を多く抱えたGigant Beleneはもともと8人で試合に臨んだが、開始早々に2人が負傷してピッチ上のプレーヤーが6人になってしまい、審判がやむなく試合終了のホイッスルを吹いた。 同リーグでは、片方のチームが7人未満になった場合、試合を中止しなくてはならないという規則がある。3─0でChavdar Byala Slatinaの勝ちとされた同試合は、ブルガリア史上最短のサッカーの試合となった。