日本史研究とiPad - みちくさのみち
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日本史, 図書館, 電子書籍, tips本年もどうぞよろしくお願いいたします。 今年は正月休みも長く、例年より少し長めに帰省したりできたので、多少時間も出来、iPadを使いながら原稿を書くようなことを試みたところ、ふと、次のような疑問がわいてきた。 「自分は、iPadを買って...
- テクノロジー
- 2014/01/09 22:50
日本史, 図書館, 電子書籍, tips本年もどうぞよろしくお願いいたします。 今年は正月休みも長く、例年より少し長めに帰省したりできたので、多少時間も出来、iPadを使いながら原稿を書くようなことを試みたところ、ふと、次のような疑問がわいてきた。 「自分は、iPadを買って...
京都に行ってきました。 実は2週間ぶりだったのですが、前回は日程がキツキツで、市内も回れなかったのですが、今回は夜行で行ったので、秋の京都をちょっとだけ堪能できました。 平安神宮周辺。岡崎から南禅寺方向を眺めて 五条大橋から鴨川風景 こう書くと観光目的みたいです...
歴史学, 図書館, 人文学, DH ところで「人文学」というのは結局何なのだろうか――と、この半年くらい、考えている。 「人文学」という言葉の由来については、私自身、過去に気になって語誌を辿ってみたことがあるのだが、1920年代には「人文学」は「地文学」に対応する言葉...
日本史, 図書館, DH, 読書メモ, 人文学「デジタル人文学」という領域 このたび、『デジタル人文学のすすめ』という本をいただいた。 デジタル人文学のすすめ作者: 楊暁捷,小松和彦,荒木浩出版社/メーカー: 勉誠出版発売日: 2013/08/01メディア: 単行本(ソフトカバー)この商...
図書館, レファレンス, 図書館史図書館におけるレファレンスってのは、何なんだろうとこの頃考えている。私がレファレンスの担当になって、ひと月ほど経った。 『夜明けの図書館』の葵ひなこさんなら、「Q.レファレンス・サービス」って何と聞かれたら、 「司書が利用者の調べ...
図書館, 思想史, archiveshighway61さんから、拙文へのコメントを頂戴いたしました。 「<アーカイヴ>を思想する、その手前で」を読んで - 本の地図、真夜中のグランドで ほんとうに恐縮してしまうほど、丁寧に読んで下さり、また拙文の問題点を指摘してくださっています。弁...
図書館, 思想史, archives原題は”Mal d’archive.”1995年刊行。英訳すると”Archive Fever.” “mal”は「苦痛」。外務省のHPにも咄嗟のフランス語みたいなページがあって、それを見ると、頭痛は” mal de tete”とかあるので、そういうニュアンスのものらしい。Amazonで英訳...
tips 論文の書き方を考えるときは、私の場合、いつも上手く書けていない。書いたけれど不満が残った。もっと上手になりたいと思うときだと相場が決まっている。上手く書く方法や文章術についてネットで探せばいくらでも出てくる。文章読本の読本まであるご時世である。ひと月...
図書館, 思想史, 学知 このところ「学問」とは何であるかについてぼんやりと考えている。 図書館に就職してよりこの方、多くの「学問論」を目にしたし、また色々な人から学問観を聴く機会を得た。これは職業柄のせいかもしれないが、ある意味では、他の人よりも多く学問論に...