最近あらゆるコンテンツ業界がビジネスが立ち行かなくなって悲鳴をあげている(映画・テレビ・本・雑誌・新聞・マンガ・ゲーム)。そんな中で、ネット業界もご多分にもれず苦しんでいるのだけれど、そこで人々は、「ソーシャル」というキーワードに活路を見出そうとしている(あるいはCGMとか)。というのも、流行っているのはだいたいが「ソーシャル」的なものなので、そこに「今のこの窮地を打破できるヒント」があるのではないか――と考えているからだ。しかし、その考えはおそらく正しくない。今の時代、「ソーシャル」だから流行るわけでは... > このページを見る
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2012年06月11日12時42分
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- 小説の読み方の教科書
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- 出版社/メーカー:潮出版社(単行本(ソフトカバー))
- 発売日:2011/10/05
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- 3冊に+1冊して、ご自身の著書を紹介しないハックル先生は偉いと思います。そうでないときの先生はエロいと思います。
- 「消費し尽くされない大量の情報を提供する(提供し続ける)」という要素が求められているというのが分かるだろう。実は「ソーシャル」というのは、そのための手段に過ぎないのだ。「ソーシャル/西洋絵画の主題物話
- これについては今度ディスタンクシオンについてブログ記事にまとめる
- 消費されやすい情報=もしドラでこの時代に大ヒット飛ばした俺様マンセーということですね。わ(ry
- "消費し尽くされない圧倒的な情報量を提供している"←パソコン教室でもそうだわ。ネットサービスに関するテキストはすぐ消費されてしまう一方で、WordExcelは奥が深いので消費しきれない。
- 消費し尽くされないとういこと。 それができれば売れるってもんでもないと思うけど確かに
- 「実際、今売れているのは教科書的な本ばかりである」という部分だけ取り上げるなら、今はセオリーが特に求められている時代、多くの人がセオリーに従って行動することをよしとしている時代とも言えるのかも
- ナルホド。ただ、消費し尽くされない情報というのは教科書のような具体じゃなくて、情報の流れのように曖昧だと思う。
- 情報量の多さだけなら、カタログ的な情報量が多い雑誌が有利ということになってくるが、それもダメだった。消費者が好き勝手に言える(情報を増やせる)ものが流行るのではないかと。
- んばぜなら
- 「AKB48」「ONE PIECE」「西尾維新」の圧倒的な情報量について
- 歴史ものが根強いのも、深みにハマろうと思えばどこまでもいけるからかな
- 今の時代のコンテンツには「消費し尽くされない大量の情報を提供する」という要素が求められている。「ソーシャル」というのは、そのための手段に過ぎない。より重要な戦略は「消費され尽くさない」ということ
- 『「AKB48」も「ONE PIECE」も「西尾維新」も、肝となるのはその圧倒的な情報量だ。顧客がなかなか消費し尽くせないのである。』 1 RT
- 人々は、「そう簡単には消費し尽くされない物語」を求めている。
- ” ソーシャルは戦術に過ぎない ”には納得だけれどこの3つの例だけで「消費され尽くさないシステム構築がヒットの要因」と言い切るのもどうだろう。そもそも「ネット時代のコンテンツの在り方」をもっと聞きたかった
- 今の時代のコンテンツには、上記のような「消費し尽くされない大量の情報を提供する(提供し続ける)」という要素が求められているというのが分かるだろう。実は「ソーシャル」というのは、そのための手段に過ぎない
- より重要な戦略は「消費され尽くさない」ということで、ソーシャルはそのための「戦術」でしかない