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2012年6月26日のブックマーク (4件)

  • 生活不活発病、被災高齢者で深刻…2割歩行困難 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東日大震災後、外出や体を動かす機会がめっきり減ったことで、心身の機能が低下する生活不活発病の症状を訴える高齢者が増えている。 仙台市医師会などが今年1月に行った調査では、65歳以上の外来患者1万人のほぼ2割が、歩くことも困難なほどだった。民間住宅を借り上げた「みなし仮設」や親類宅にいる高齢者では、実に4割が歩行困難な状態。 調査は同医師会と国立長寿医療研究センター(愛知県)の大川弥生・生活機能賦活研究部長が共同で実施。仙台市内の診療所など約700か所を受診した高齢者に書面で調査し、1万105人が回答した。 それによると、震災後に足腰が弱まり、1月時点でも歩行困難な状態が改善していなかった高齢者は、19%にあたる1899人に上った。 「みなし仮設」に住む高齢者では418人のうち191人、親類宅に身を寄せる高齢者では216人のうち98人が、歩行困難な状態で、いずれも45%にあたり、プレハブ仮

    cugel
    cugel 2012/06/26
    震災の影響は続く。
  • 終末期の人工透析、家族意向で中止も…学会提言 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    重い慢性腎不全の患者が受ける人工透析について、日透析医学会(理事長・秋沢忠男昭和大教授)は、終末期の患者家族が希望した場合などについて、透析の中止や開始の見合わせも可能とする提言をまとめた。23日、札幌市で開かれた同学会総会で明らかにした。 国内で人工透析を受けている患者は約30万人いるが、70歳以上での開始が約半数と高齢化している。終末期の患者への透析のあり方が現場で議論になっていることから、同学会は作業チームを設け、導入や継続を見合わせる際の具体的な手順について検討してきた。 体調が悪化し医学的理由から安全に行うことができない場合だけでなく、判断能力がある患者が自ら透析を拒否した場合や、自分では判断能力がない終末期患者でも家族が拒否した場合は、見合わせや中止の対象とする。医療側から見合わせや中止を提案し、同意を得て行うこともあるとした。

    cugel
    cugel 2012/06/26
    一緒に暮らしている家族の意向で中止したのに、遠くで暮らしている親戚が休みの日にやってきて「この人殺し」と騒いだりしないか心配だなあ。
  • 謎の土葬からハンセン病菌 江戸期人骨でDNA検出 - MSN産経ニュース

    土葬の際に、死者の頭にすり鉢や鍋をヘルメットのようにかぶせて葬る「鍋かぶり葬」をした江戸時代の人骨から、ハンセン病菌のDNAを初めて検出したと、国立感染症研究所ハンセン病研究センターの鈴木幸一室長らが23日、北海道大で開かれた日ハンセン病学会で発表した。 鍋かぶり葬は戦国時代から江戸時代にかけて行われた埋葬方法。疫病の患者が亡くなった際や、お盆に死んだ時の風習という伝承があるが、どのようなものだったかの決め手がなかった。謎の一端を解く成果といえる。 鈴木室長らは、千葉県木更津市の俵ケ谷遺跡と神奈川県茅ケ崎市の臼久保遺跡の鍋かぶり葬で出土した江戸時代の人骨のうち、病変らしい痕跡がある鼻腔などの骨をわずかに削り採取。2体でハンセン病菌のDNAが検出された。

  • 【主張】レバ刺し禁止 放射線の利用なぜ考えぬ+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    梅雨入りで中毒が心配な季節に入ったが、実は、生ものであっても加熱処理することなく品の内部まで均一に細菌や寄生虫を殺せる方法がある。「放射線照射」といって適量の放射線を当てて消毒するやり方だ。 7月から厚生労働省が飲店での提供を禁止する牛の生レバー(肝臓)も、放射線の性質を上手に利用すれば、高齢者や幼児も安心してべられるようになるという。 放射線による消毒の安全性については、世界保健機関(WHO)や国際原子力機関(IAEA)が「問題ない」と評価している。厚労省は、放射線のリスクばかりでなく、こうした放射線利用の有用性についても、国民の理解を求めていく必要があるだろう。 一部消費者のレバ刺し人気は強く、「べるべないを国が禁止するのはおかしい」と、文化の観点から問題視する声もある。内部から強毒性の腸管出血性大腸菌O157が見つかったことが今回の禁止につながったが、この方法なら、ユッ

    cugel
    cugel 2012/06/26
    産経にしてはというと失礼だが、要点を押さえたよい記事だと思う。なお、次亜塩素酸殺菌については http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r985200000274xz.html の農水省の資料2にあるように、実験して十分な効果が得られなかったそうな。