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私語する学生、居眠りする学生 - もどきの部屋 education, sociology, history d:id:morinaoto

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社会 1005 users このエントリーをはてなブックマークに追加

私語する学生、居眠りする学生 - もどきの部屋 education, sociology, history

学生の受講態度のだらけぶりに呆れ果ててしまって、もう大学で教鞭をとる気も失せるほどらしい(伝聞)。たしかに、講義中に私語する学生はいるし、居眠りしている学生もいる。後者は他の受講生の邪魔をしていないぶん前者に比べればどうということもないはずだと思うのだが、何時間もかけて講義ノートや配布資料を準備した教師の側からすれば許しがたい受講態度と映るのかもしれない。教える側にとって自分が教えている内容が有する価値というのは自明でもある。それに価値を見出さない(かに見える)学生の姿は許容しがたいものに違いない。...... > このページを見る

最終更新時間: 2011年11月11日03時04分
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  • 興味深いお話しだけど、そりゃこの人の授業は眠くなったり私語をしたくなったりするだろうなと非常に納得できる文章// http://twitter.com/mnaoto/status/134934917116211200 2011/11/11
  • 長文ホッテントリを途中まで読んで、わからなくなってそっとブクマページを開く。「"あとで読む”良エントリぽいけど長すぎる」「うん、わかるわかる、私も!」-ネガコメするハテナー、あとで読むハテナー 2011/11/11
  • 面白い、興味深い中身だ。でもブログ記事でこの長文を見るとなぜ前段の女学生が「いつもつらかった」のか、授業風景が容易に想像つく。大学生レベルでも耳学の場合人間の集中力は連続で30分持てばいい方だと思う。 2011/11/11
  • 簡潔である事が崇高なら自分で書いてみろ。人に物を伝えるなら言葉を尽くす事が礼だ。内容に言及せず、こきおろしたいだけなら黙っていればいい。と幾つかのコメントを見て思いました。 2011/11/11
  • すばらしい。ついていけるか自信がないと戸惑う子をスポーツ推薦の特例を活かして行けと言った。予想以上に頑張っている。学歴じゃない学びの機会を与えたかった。私たちの選択は正しかったのだと胸に迫る思いだ。 2011/11/11
  • 素晴らしい。ブログの論考として、すごすぎる。/しっかり書けばちゃんと伝わるというお手本にもなってるみたいw 2011/11/11
  • 引用が多い中盤は多少読み飛ばす。だが大学の教育論を90分聞き終えた後のような充実感があった。既視感のような体感も含めて。この先生の授業は確かに聞く価値がある。「絶望するなら席を空けろ」 2011/11/11
  • 一番すげぇと思ったのは授業中にエロゲしてた奴。 2011/11/11
  • REV REV
    「あなたより若く、努力を継続する才能もあり、今日の大学のフロンティアに賭ける覚悟を備えた後進たちが、あなたが座っているその席が空くのを待っている。席を立ち、場所をあけろ。」 2011/11/11
  • 本来新聞に掲載するレベルの記事だと感じる。 2011/11/11
  • 人間は、教育課程などとは関係なく、自分の課題を見つけて取り組んで生きることのできる生き物なんだよな。教育機関がそれをしっかりサポートできるのなら社会の底が上がる。 2011/12/08
  • 「過剰」と言われるが、大学は移行期にある、と。高校までで抜け落ちた教育を大学で学ぶ中で再発見の機会を作れるか。 2011/11/28
  • ”〈決定権の平等〉”の実践という理念を組織としてプロセス化するのが最大のハードル、それが「席を立ち、場所をあけろ。」という言葉につながってるのだろう。 2011/11/27
  • 長文だけど、いい文章。最後の数行は、特に最高。 2011/11/19
  • 機会の平等よりも決定権の平等ーーたとえ不利な階層にいたとしても、他の階層による不当な支配にNoと言える思想を養うーーこそこれからの大学のフロンティア 2011/11/18
  • 補償教育を余儀なくされ、「大学らしさ」を放棄せざるをえないノンエリート大学にこそ、「教育する大学」という新たな大学の役割をつくりあげる可能性が開かれているということ 2011/11/17
  • 大学と教育の在り方について。 2011/11/16
  • 入試優先の教育じゃだめね 2011/11/14
  • 逆にエリート大だと生活に汲々してるのを理解してくれる環境がないんだよなぁ 2011/11/14
  • 長いけど,言いたいことは伝わったし,そうだとも思う.いわゆる「最近の学生」っていう身分だけど. 2011/11/14
  • 題目と考察の距離感が気になるが,話の内容自体は「現在の大学がどのようにあるべきか」であり,考えさせられる.就職率を前面に出す大学も増えたし,専門教育機関としての重要性が低下してることは社会問題だと思う 2011/11/14
  • 「私語する学生にも居眠りする学生にも、それ相応の事情、ってものがある」「〈機会の平等〉の唯一性を問い直し、〈決定権の平等〉の意義を」「私はまだ大学にも、自分の目の前の学生にも、「絶望」などしていない」 2011/11/13
  • この結論とこの長文では、この方の授業は分かりづらいんだろうなぁと思う。切り口は面白いから、惹かれる学生もいるんだろうけど。惜しい。 2011/11/13
  • すべての大学生へ。やっと読みました。 2011/11/13
  • 冒頭一行の事象に対してラスト三行のメッセージを発するために、中間部分で「学生の現況」と「新しい大学像の可能性」の二方向から、メッセージが真であることの証明をしている文章、という理解でいいでしょうか。 2011/11/13
  • RT 私語する学生、居眠りする学生 2011/11/13
  • この話は,長いけど深い。 2011/11/13
  • ああ、面白い内容だった。眠いからもう寝る 2011/11/13
  • 長いからあとで読む 2011/11/13
  • 眠いものは眠い→『あなたは講義中に居眠りしたことがないのか、あるとすればどのような講義の時にそうだったか、と問うてみたい気もする。』 2011/11/12

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