あまりまとめられないので箇条書きで。 「クラウド (IaaS)」と「レンタルサーバ」の区別 技術的には「クラウド (における IaaS)」と「レンタルサーバー」は明確に異なるものなので、そこは混同されないことをおすすめしたい 今回障害が起こったファーストサーバのサービスはレンタルサーバであって、クラウドサービスではないだろう クラウド = Amazon Web Services (AWS) や Heroku がその代表例だと思ってもらえばいい *1 具体的には、日経新聞の当該記事のこと → http://... > このページを見る
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2012年06月27日15時03分
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- クラウドじゃないのにクラウド、バックアップじゃないのにバックアップと称して売るのが問題なのではと思うなあ。
- ただのレンタルサーバをクラウドって言うのはどうなんだろうと思うんだけど、一方でクラウドなんて所詮バズワードとも思っているので、技術的に明確に違うとかいわれるとどうも微妙な気持ちになる。
- 誤解があるように思う。SaaS/PaaS/IaaSすべてクラウドだ。広義にはインターネット経由で提供されるものすべてがクラウドの範疇に収まる。したがってレンタルサーバをもクラウドと呼べる。データを飛ばしたことはまた別。
- ファーストサーバの形態としてはそのとおりだと思うが、問題は、クラウドを謳ってたことと、バックアップサービスを提供してたのに飛ばしたことだよなぁ。あとバックアップと表現してるのがただの待機系だったこと。
- 本人も気づかれているだろうけど、「クラウドではないものをクラウドと呼ぶことへの批判」と「レンサバ業者がバックアップをとるべきか問題」と「ファーストサーバーのお粗末さ・誇大広告」は分けて議論するべき問題
- ユーザー視点にたったら、ネットワーク越しにごにょごにょしてたら実装技術関係なく全部クラウドでしょう。この用語の定義は諦めて、もっと狭義の言葉を使うべき。
- この件に関しては、待機系とバックアップの区別が分からない素人が、クラウドとレンタルサーバの区別が分からない素人に売っていた印象。 / 「EC-CUBEクラウドサーバ」はSaaSと呼べず、クラウドではない、という立場です
- ナオヤさんのわかりやすいお言葉はエンジニアの最低認識としてはいいんじゃないんでしょうか/問題はシス管なんていない中小への周知なわけで。そのためのクラウドだし情弱笑ってもシステム業界の信用が下がるばかり
- Webサイト製作を新規に受注した場合にコスト的に割高だがバックアップが可能なサーバを提案しても、どこの顧客も安いほうを選ぶんだよね。そういう顧客はデータすっ飛んだ後に泣いても致し方ないと思うのですよ。
- クラウドなど定義を曖昧にして誰でも好きなように語れるようにしたマーケティング用語に対して、もう混同しないほうが良いというのは現実的ではないのでは?厳密な議論をしたいのであれば最初から使わない方が良い。
- “ファーストサーバ社の障害に関して - naoyaのはてなダイアリー”
- 世間で言われるクラウドっていうのは、技術的なものと、Web2.0とかユビキタスみたいに漠然として実態がない、だけど新しくて便利そうだから使われているもの両方があるかと。
- 「自社のシステムを「クラウド」と広告していたことに関しては、自分の見知ではそれは誇大広告と思う」「「バックアップを取っています」と謳っていたのに実際には取れていなかった、というのは当然問題」
- エリックシュミットは「データはインターネット上のサーバに置こう」程度の意味で言ったのにその後技術屋がGoogleみたいなサービスを提供するインフラ(IaaS)をクラウドとして定義しちゃった。そりゃ話がかみ合わない
- IaaSとクラウドがなぜ台頭してきたか、そこに意味を見いだせるよね、と
- バックアップはやっぱり待機系のことを「バックアップ」と自称していた、ということなんだろうか。鯖借りていた何も知らん客からすればどっちでもいい話になるんだろうが。
- わかりやすい。
- 「クラウド」なんて定義曖昧なんだから、言いたいことはわかるけど。
- そう、クラウドじゃない
- このエントリの「おすすめしない」って言葉をきいて、じゃあ普段はいいだろ、って判断する人がこういうサービスを提供しています。
- ファーストサーバについて、クラウドについて
- 共用サーバーでバックアップをきちんととるのにはそれなりのコストがかかるものだということをできれば周知したかった。自分だったらどうするかなと思ったときに、なかなか難しい問題だな、困ったなくらいのスタンス
- レンタルサーバはクラウドじゃないよって話
- クラウドって言葉自体が、雲みたいにつかみ所のない存在みたいになっちゃってる印象。
- 既にクラウドって単語はwebを通じて提供されるサービスの枕詞でしかないと思う。
- 定義を顧みれば違いはある、と。ただしエンドユーザにすれば、ネットワーク越しに欲しいデータやアプリを使ったり置いたり…と同じものに見えてしまうのも事実か。というか私がそうorz|そうなると、ASPとは…うーむ?
- 一般人としては、ネットでつながっていて、雲の中にあるように、自分の目で見えない(手元にない)サーバーって、すべてクラウド。違和感あるけど。
- わかりやすい
- しっくりくる指摘。ホスティング系なんちゃってクラウドは苦々しく思いながら見ていたが、これでクラウドのイメージが悪化しては困る。問題を切り分けて考えないとね
- 件の事件に関する、クラウドとレンタルサーバとバックアップのおはなし。