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あまりにも異常な日本の論文数のカーブ - ある地方大学元学長のつぼやき

鈴鹿医療科学大学元副学長、三重大学元学長、国立大学財務・経営センター理事長の「つぶやき」と「ぼやき」のblog 今年度から、私は内閣府総合科学技術会議の「基礎研究および人材育部会」という会議の委員として出席をしているのですが、その会議で配られた資料には、日本の学術論文数が減少していること、そして、若手教員(研究者)の比率が減っていることを含め、たくさんの日本の研究機能についての分析データが示されていました。 日本の若手研究者の減少については、以前のブログでもご紹介したように、最も有名な科学誌の一つであるN... > このページを見る

最終更新時間: 2012年06月27日16時45分
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  • 不思議なのは、独法化は「成果主義」に舵を切った政策のはずで、論文数というのは一番わかりやすい成果のはずなのに、なぜこうなっているのか。水増しされて、質が落ちた、という話ならわかるのだが…。 2012/06/27
  • 逆に日本以外がみんな右肩上がりなのもスゴイ。 2012/06/27
  • もうちょっと検証すべきかな。もし本当なら論文とかにすべきだと思うが。 2012/06/27

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    • @tolle_et_lege 国立大学の研究なんか税金を使った道楽だと思っている人たちもいるわけで、日本の学術論文の数の減少は道楽が減っている証拠として喜ばしいことに違いない。このグラフを見て喜んでいただきたい→ http://t.co/V13dkWuE
  • 法人化の時とかは書かねばならない書類が多過ぎ(今も中期計画とか、しょーもない書類が目白押しだが)。 2012/06/27
  • 学術に限らない。目下の日本は若者を使い倒してなおかつ萎縮させ育てない構造になっているから(少子化も同根だろう)根の深い話。まー、だけど壊れるまで戻んないだろな。消費税の話をみていても思う。 2012/06/27
  • そもそも、なんで、2000年頃から他国も含めて増加率が高まったの?? 2012/06/27
  • まず疑うべき要因は、大学改革祭りによる研究時間の減少だろうなあ。 2012/06/27
  • 21世紀COEの頃から「選択と集中」をやってるわけだから、本当の因果関係は不明だとしても意図した通りに事が進んでいるのでは(嫌味です)。 2012/06/28
  • こんな惨状なのに、「好きな研究ができれば研究環境が悪化してもいい」「論文を出すために研究しているのではない」みたいなことを言う研究者がいて愕然とする。仕事せずに趣味を追及するだけならその席を譲れ。 2012/06/28
  • ひとえに若手いじめのせい。 2012/06/27
  • 日本は学術論文だけじゃなくて特許の出願件数もずいぶん減ってるんだよね。つまり基礎研究と実用化が同時にダメになってる。ちなみに特許の件数に関しては小泉政権時代に国策として減るように誘導する政策がとられた 2012/06/30
  • 同じ頃から研究者に「営業」を強いるような価値観というか主張が蔓延し始めたのが気になる。自分で研究費を勝ち取れ!~とか、必要性を一般に理解できる言葉で語るべきだ!~とか。自己責任という分業の否定。 2012/06/30
  • やっぱり… 2012/06/29
  • 量も質もダメになったのかがこの内容からでは分からなかった / ある地方大学元学長のつぼやき (via @Pocket) 2012/06/29
  • 書かれてるように研究者集団の新陳代謝に失敗したからな。マトモな学生はこんな状況のアカデミックに残らんでしょ常識的に考えて。 2012/06/29
  • おぉ。 2012/06/29
  • 日本、他国の事情をひとつひとつ積みたいね。2002-2006の伸びが異常な気もするし、他の国が急に伸びてるのも理由がよく分からない。むしろよく1990年代に一位だったものだよ! 2012/06/29
  • 衰退局面だー 2012/06/29
  • 日本は大学が無駄にたくさんあって、教授も助教授も学生も無駄にたくさんいるのに、論文は書いてない、と。えっと、いつも何しておられるんですか? 2012/06/29
  • 平成に入って国公立大は大学数、学生数とも倍増(http://goo.gl/hQVp)。同じく科研費は300%に(http://goo.gl/0eS1jの「6c」)。加えてこのコスパの劣化。さらに京大に東京地検特捜部ってなんだhttp://goo.gl/P9HNa 2012/06/29
  • 国立大学が法人化された翌年の2005年から増加が鈍化し、2007年から減少に転じている。他の国はすべて右肩上がり。 2012/06/29
  • 2002,2003年頃から各国が増加している理由が知りたい。1990年代後半は日本がトップだったことの方が驚き。 2012/06/28
  • 世界の論文はインフレ状態?日本は要らないほど博士を増やしても世界水準に追いつけない。確かに不思議だ。 2012/06/28
  • あんだけ大学教員に雑用諸々な事務仕事やらせて、なんで論文数増えないのとか言えたもんじゃないよな… 2012/06/28
  • オワコン国家の一側面な気が…|人がいない・金が無いのダブルパンチ 2012/06/28
  • ここまで極端だとは… とりあえず研究者の数がどうなってるかが気になったので、大学院生ポスドク教員数の推移 http://twitpic.com/a1gk75 、助成金科研費の推移 http://twitpic.com/a1gkth をグラフにしてみました。 2012/06/28
  • 法人化と同時期になされたさまざまな政策、たとえば運営費交付金の削減や、新たな運営業務の負担増、特に附属病院における診療負担増、政策的な格差拡大による2番手3番手大学の(研究者×研究時間)の減少、などが影 2012/06/28
  • うーん?2002年からの、諸外国の爆発的な伸びの要因が解らんと、なんとも… 2012/06/28
  • 金のかけどころを考えないといけないなあ。 >研究面での国際競争力が急速に低下したことは、まぎれもない事実と考えていいでしょう。 2012/06/28
  • 裁量増えず実態は元のまま、財務削られればそりゃねぇ。 2012/06/28

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