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【書評】『ナチスのキッチン 「食べること」の環境史』藤原辰史著+(1/2ページ) - MSN産経ニュース
台所の奥の壮大な歴史世界 住宅の設計をしていて一番緊張するのはキッチンである。夢や要望が群を抜い... 台所の奥の壮大な歴史世界 住宅の設計をしていて一番緊張するのはキッチンである。夢や要望が群を抜いて多く、細かく、ゆえにクレームの対象にもなりやすい。実際の機器や原寸大の図面を前に、体感してもらうことも度々。それでもなかなかうまくいかない。 本書は両大戦間のナチス・ドイツ時代の台所を通じて、20世紀の社会構造を分析する大著である。膨大かつ綿密な調査に基づき難解な部分もあるが、テーマが台所や食といったものなので、ついつい引き込まれ、飽きない。 ナチスが求めたのは台所を「公共化」すること。つまり最新の技術、家政学、栄養学、建築学などを駆使することによって、女性を台所に幽閉し、機械のごとき「精神なき専門人」へと貶(おとし)めることだった。私だけの城、機能的で衛生的な夢の作業場という幻想を抱かせながら、その実、人間らしさを奪い、心身両面において国家への奉仕を密(ひそ)やかに強要する。国内食材を無駄な
2012/07/01 リンク