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デブっていうな「ふとましい」といえ!「樽ドル」の放つ芳ばしい魅力... news.honzuki.jp
シングルモルト・ウイスキーにとって、オーク材で作られた「樽」は欠かせません。樽に入れて熟成させることによって、香りや味に深みが与えられ、あの独特の「芳ばしさ」が生まれるのです。さて、アイドルの世界にも重要な「樽」があると言われています。「樽ドル」。アイドルという、人類が生み出したメディア産業の... 続きを読む
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これがリアル「死亡フラグ」だ。実際にあった245パターンの死因を解... news.honzuki.jp
最近、「突然死に襲われたいなあ」と願わない日がほとんどない僕ですが、それにしても今回紹介する1冊には驚かされました。その名も『死因百科』。救急車による交通事故に遭って死んでしまったり、結婚式の最中に突然つっこんできた飛行機に轢かれて絶命してしまったり、火にかけっぱなししてしまったフライパンから... 続きを読む
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脳裏に焼きつく。天才が描いた、無口なあの子の一瞬の可愛らしさ - ... news.honzuki.jp
最近、一部でにわかに話題が沸騰している『ハイスコアガール』。 学業に落ちこぼれ、ヤンキーになることもできず、ゲームセンターにいりびたりながら何の役にも立たないゲームの腕前だけを磨いていた少年が成長していく姿を描いた本作。 レトロゲームが多数登場するのが特徴ではあるが、単に過去を懐かしむだけでは... 続きを読む
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SFの未来は日本から始まる。『THE FUTURE IS JAPANESE』 - 本が好き... news.honzuki.jp
豪華な顔ぶれのアンソロジーが邦訳された。「日本」をテーマに編纂された『THE FUTURE IS JAPANESE』は、円城塔・伊藤計劃・飛浩隆・小川一水・菊地秀行ら日本人作家と、八人のアメリカ人作家の作品を集めたもの。 「日本」という、世界史のなかで特異な位置を占める場所とその文化を題材に、... 続きを読む
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うおおおっ、ムシ喰いてぇ!ってなる。絶品珍品、昆虫グルメガイド -... news.honzuki.jp
今回紹介する『昆虫食古今東西』は、「昆虫食というものが世界中でどのように受け入れられているのか」というテーマにした1冊。数年前に工業調査会から刊行されていた本を再発行したものです。 昨今の人口爆発とそれにともなう食糧難に対して、昆虫食が有効な解決策になるのではないか、と著者の三橋淳氏は主張して... 続きを読む
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恋するアラサー女性を悩ませる「心のすれ違い」定番5パターンとは? ... news.honzuki.jp
当Bookニュースでたびたび取り上げている水城せとなさん。前回は代表作『失恋ショコラティエ』の最新作が掲載されている、ということで連載誌の「フラワーズ」を紹介しました。 今回は、現在連載中の3本のうちもっとも新しい作品『脳内ポイズンベリー』をご紹介します。とうとう待望の第2巻が先日ようやく刊行... 続きを読む
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あなたも私もサイコパス。サイコパスだらけの現実へようこそ。 - 本... news.honzuki.jp
サイコパス。人間らしい感情を持たず、罪悪感や後悔の念も持たない、冷酷な人格障害。他人の感情を理解しないというこの性格は、現代社会の上層部に最適で、大企業の社長や幹部、大物政治家などの多くはサイコパスなのだという説も存在している。 今回紹介する『サイコパスを探せ! : 「狂気」をめぐる冒険』は、... 続きを読む
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日本を愛したイギリス人芸術家が素直に表現した優しく柔和な美しさ -... news.honzuki.jp
「民藝」運動あるいは「民芸」運動という実践の伝統がある。「民芸品」といえば、旅先の土産物売り場などで普通に接することのできるものだ。 今回は、筑摩書房『日本民藝館所蔵 バーナード・リーチ作品集』と、この「民藝」運動について概説したい。 バーナード・リーチは、19世紀末、香港のイギリス人家庭に生... 続きを読む
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不穏な欲望を喚起する「人ならざる者」に撮影された写真の数々 - 本... news.honzuki.jp
先日刊行された、美術手帖「写真2.0」特集の着眼点は非常に興味深い。「◯◯2.0」といういかにも安直なネーミングを嫌って内容を読まずに否定してしまうのはもったいない。 端的に言って、今回の美術手帖が提唱している「写真2.0」とは何か。それは、「撮影者不在の写真」のことだと言っていいだろう。人間... 続きを読む
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新しい日本はどうあるべきか?新世代の賢者達が導き出した希望の書 -... news.honzuki.jp
評論家で小説家でもある東浩紀が代表をつとめる出版社「ゲンロン」が、思想誌「思想地図β」の第3号となる「日本2.0」を刊行した。 高橋源一郎をはじめ、村上隆、梅原猛、椹木野衣といった錚々たるゲストが名前を連ねている。「日本」という大きなテーマを取り上げ、そこにある複数の課題を根本から問い直そうと... 続きを読む
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ヘルタースケルター公開目前!原作者、岡崎京子の世界を徹底研究 - ... news.honzuki.jp
蜷川実花監督、沢尻エリカ主演ということで話題を呼んでいる映画『ヘルタースケルター』の公開が近付いてきている。この映画が傑作であろうと駄作であろうと、原作者である岡崎京子への注目が高まるのならばいち漫画ファンとしては嬉しいことである。 岡崎京子は、萩尾望都らの少女まんが世代と、高野文子らのニュー... 続きを読む
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20世紀の映画論にとって重要な一冊『映画を見に行く普通の男』 - 本... news.honzuki.jp
先日、現代思潮新社から刊行されたジャン・ルイ・シェフェール『映画を見に行く普通の男』は、20世紀の映画論にとって重要な一冊。今年は、アメリカのスタンリー・カヴェルの『眼に映る世界 映画の存在論についての考察』も刊行された。これは映画論の古典として、やはり映画を重要な哲学の対象として論じ続けたフ... 続きを読む
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今はなき共産国「東ドイツ」を振り返るイベントに行って来ました! -... news.honzuki.jp
えっ、いや、東ドイツとか全然きょうみないし。という気持ち、よくわかります。僕も正直、あんまり興味がありませんでした。 東ドイツ、それは意外にも話題の宝庫なのですが、それはさておき、その東ドイツの文化を振り返ることをテーマにしたトークイベント『見せドイツ』が7/6、阿佐ケ谷にあるロフトAで開催さ... 続きを読む
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よりよく生きるにゃどうすりゃええの?「生」を究めた思想家に学ぶ -... news.honzuki.jp
「哲学」が何なのかという大きな疑問に対して答えるのは非常に難しいと言わざるをえない。普通は「哲学って何?」と訊かれたら「ふっ…、それを考えるのが哲学さ…」などと言ってお茶を濁すのが妥当な対応だろう。そしてそれを聞いて納得するような人は、最初からこのような質問はしない。そこで調子に乗って「腑に落... 続きを読む
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自衛隊は軍隊か?ガチ展開の軍事ラノベ『君が衛生兵で歩兵が俺で』 -... news.honzuki.jp
『君が衛生兵で歩兵が俺で』は、たぶんライトノベルだ。 でも内容が軽くない。軽い文体で重いテーマを扱おうということなのだろう。非常に読みやすい。驚異的な読みやすさだ。では「重いテーマ」とは何か。それは日本の平和主義の象徴「憲法第9条」の是非である。このラノベは、よりによって「憲法第9条」をテーマ... 続きを読む
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この夏はアメコミ映画ラッシュ!存分に楽しむための紹介本を読み比べ... news.honzuki.jp
今年の夏は、『アメイジング・スパイダーマン』、『ダークナイト・ライジング』、そして『アベンジャーズ』と、アメコミ原作映画の猛攻勢が予定されています。(来年は更に『スーパーマン』『アイアンマン3』なども控えている、とのこと) このうち『アメイジング・スパイダーマン』は6/30に封切られ、既にあち... 続きを読む
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筋金入りのおもしろ数学者が「数」の魅力を歌にのせて語っちゃう - ... news.honzuki.jp
今日紹介する、数学者の加藤和也氏の『素数の歌が聞こえる』は、「数論」という数学のマニアックな理論を歌にのせて語る1冊。いわゆる解説本ではないのが面白いです。 かつて、研究の山場にさしかかったときに半裸で外を歩き警察のお世話になったことがあるという筋金入りのおもしろ数学者、加藤氏によるやさしい語... 続きを読む
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バンドデシネ界の巨匠にして魔術師、ニコラ・ド・クレシー最新作! -... news.honzuki.jp
「ニコラ・ド・クレシー」という名前を目にして、それが人名だということにすぐ気づく人は少ないだろう。日本・アメリカと並ぶ巨大なコミック分化をもつフランスのBD(バンド・デシネ)の世界で、魔術師とも呼ばれる実力を持った若き巨匠の一人。しかしバンド・デシネをよく知らないような人に向かって彼がその世界... 続きを読む
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愛は「出会い」よりも「持続」が重要じゃ!爺さん哲学者の愛の賛歌 -... news.honzuki.jp
フランスで大反響を呼びベストセラーになった本がとうとう邦訳された。本のタイトルは『愛の世紀』。いわゆる現代思想と呼ばれる哲学者としても知られるアラン・バディウ氏に対する、ジャーナリストのニコラ・トリュオング氏のインタビューをまとめた本だ。 テーマは「愛」。 原書はフランスで実に20万部以上を売... 続きを読む
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「セフレ」とは事実上の恋人関係を認めていないだけじゃないのか? -... news.honzuki.jp
mixiで知り合ってmixiで恋をして、リアルに結婚してリアルに離婚した僕が『恋愛のアーキテクチャ』という本を読んでみた。 この本は、小説家の平野啓一郎、『攻殻機動隊スタンドアローンコンプレックス』で脚本を書いた櫻井圭記、そして『アーキテクチャの生態系』の著者としても知られる濱野智史の3人によ... 続きを読む
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