99のセクハラ行為を認め、「即時の辞職」以外の選択肢はないと結論付けました。 岐阜県岐南町の小島英雄町長(74)は去年、女性職員の頭をなでたり、下着のラインが見えると指摘するなどしたとして、セクハラの疑いが指摘されていました。 第三者委員会が提出した報告書によりますと、多数の女性職員に対して尻を触る、背後から抱き付くなど、少なくとも99のセクハラ行為が認められました。 さらに調査妨害もあり、職員に対して「懲戒」「クビ」などと恫喝(どうかつ)が日常的に行われるなど、パワハラ行為もあったとしています。 第三者委員会は、町長は「即時の辞職以外の選択肢はない」としています。 この結果を受けて小島町長は今月28日、会見を行う予定です。