タグ

ば_バルカン諸国史に関するbitheibooのブックマーク (5)

  • ワラキア公ヴラド3世が使用したカルバリン砲の砲弾がブルガリアで発見

    2019年5月30日、十五世紀のワラキア公ヴラド3世(在位1448年、1456~1462年、1476~1477年)が対オスマン戦争で使用したと思われるカルバリン砲の砲弾がブルガリア北東部、ドナウ川沿いの町スヴィシュトフ(Svishtov)の発掘現場で発見されたと“Archaeology in Bulgaria”が報じている。 Culverin Cannonballs from Vlad Dracula’s 1461 Victory over Ottoman Turks Found in Danube Fortress Zishtova in Bulgaria’s Svishtov - Archaeology in Bulgaria. and Beyond Cannonballs from culverins – primitive early medieval cannons – most

    ワラキア公ヴラド3世が使用したカルバリン砲の砲弾がブルガリアで発見
  • ヨーグルトが育むナショナリズム――マリア・ヨトヴァ『ヨーグルトとブルガリア』について - Danas je lep dan.

    年末ということで気温だけでなくお財布も寒くなる時期だけれど,面白いが出版されたので紹介。ヨーグルトとブルガリア: 生成された言説とその展開作者: マリアヨトヴァ,Maria Yotova出版社/メーカー: 東方出版発売日: 2012/11/15メディア: 単行クリック: 2回この商品を含むブログを見る 著者はその名からわかるようにブルガリア人。書は日の総合研究大学院大学に提出された博士論文が元になっている。ブルガリアといえばヨーグルト,と,日ではすっかり定着した「ブルガリアヨーグルト」。「明治ブルガリアヨーグルト♪」というあのCMのフレーズは日社会に長期間生きたことがあるならどこかで耳にしたことがあるのではないだろうか。書は,「ヨーグルト」がブルガリアにとってどういう意味を持ったのかを明らかにしようとしている。 もともとヨーグルトは旧オスマン帝国支配下のバルカン地域で広く

  • 百年新報 (1912.11.02) | 東京史楽

    勃軍大勝利 「東京朝日新聞」1912/11/02 参加兵数三十万 土軍退却醜態 土耳其(トルコ)スレシヤ州に於ける合戦は明かに勃牙利軍の勝利に帰したり。双方の軍は各約十五万宛より成り、二十九日相接触し、爾後合戦数回に及べり。戦線長き事、二十五喜米(キロメートル)を越え、交戦四十八時間以上に亙れり。勃牙利(ブルガリヤ)軍は迅雷の勢ひを以てルレプルガスよりブナルビサルに至る間に立ち並ぶ土耳其軍の陣地を攻撃せるが、土耳其軍亦頑強に之を抵抗せり。然れども結局、土軍の戦敗に帰し、皆狼狽、列を乱してセライ地方よりチョルルー方面に退却し、恰も雪崩の如き勢を呈せり。勃軍は猛烈に之を追撃し、多大の死傷を生ぜしめたり。猶、大砲、旗等多数、勃軍の手に落ち、又捕虜となれる土兵少からず。 タイムス巴爾幹論 倫敦(ロンドン)タイムスは塞爾比(セルビヤ)及び黒山がノヴィバサルを占領し、以て墺太利(オーストリヤ)のサロ

    bitheiboo
    bitheiboo 2012/11/03
    朝鮮京城野球団の記事が興味深い。「柳はスピードもあり、アウト・ドロップ等のカーヴに巧にして、スピットボールをも弄す。」。ちなみにスピットボールは当時はルール上認められていたらしい。
  • ハプスブルク帝国の国民統合と軍隊――極東に囚われた俘虜たちを通して - Danas je lep dan.

    近代国家における「国民」の創出に寄与する装置といえば学校と軍隊であるというのは今さら言うまでもないが,その事情は「いくつものアイルランドをひとまとめにしたような」*1ハプスブルク帝国においても変わることはなかった。  アウスグライヒ(Ausgleich)後のハプスブルク帝国,すなわちオーストリア=ハンガリー帝国の共通軍は,諸民族に最低限のドイツ語能力だけを要求し基的には民族語で兵営における生活を営むことができる場であった。それは立派に国民統合機能を担っていたと言っていいだろう*2。  しかしながらそれは諸民族の配属などの絶妙なバランスの上に成り立ったもので,根的に非常時の制度では有り得なかった。大津留厚の表現を借りれば,「ハプスブルク軍は戦争をしてはならない軍隊だった」*3。総力戦という新しい戦争のかたちはそのような統合を容赦なく突き崩した。弱体のハプスブルク軍が,中欧の同盟国ドイツ

  • バルカン諸国における「国王」の系譜 - Danas je lep dan.

    そういえば僕は昨年,紫音さんからあまりにも唐突なキラーパスを貰っていました。といいながら、バタバタしているうちにMukkeさんあたりがロシアドイツの大統領制について論考した挙句に東欧の元首制度比較をやるとみた(キラーパス)お返事などなど - 戯言 by 紫音 よろしい,では,近代バルカン諸国の君主制について比較(?)するエントリを上げましょう。概観 そもそも近代バルカン諸国というのは,フランスやイギリス,プロイセンのように元からあった王国が発展していったのではなく,オスマン帝国からの独立運動やら列強の介入やらで「新しく作られた」国々なので,王家を成り立たせることができるような在来の貴顕があまりいません。ビザンツ王朝もセルビア王朝もブルガリア王朝もどっか行っちゃいましたし。 けれどそれらの国々ができた時,ヨーロッパの大国に君臨していたのは共和主義に怯える王様たち。新しく作られる国は王政が望

    bitheiboo
    bitheiboo 2011/02/26
    近代バルカン諸国の王室についての良いまとめ。
  • 1